こんにちは。


みなさん。本屋普請(ほんやぶしん)ってご存知ですか?


本屋普請とは、ネットで調べてもなかなか決まった定義が出てこないのですが


建築業界では、「柱、梁にどえらい太い柱を用いた木造伝統工法の家」


という認識がなんとなくあります。

                         こんな感じのお宅です↓(屋根は当社施工)



ついてる屋根って何だろう?-本屋普請


今では珍しくなりましたが、田舎に行くとよく見かけますね。


柱や梁は直径30センチを超える大きな木材を贅沢に使い、


当然屋根もこれに見合った立派な入母屋の屋根になります。


このような伝統的な家屋は年々減少傾向にあり、造れる大工さんも


減っています。このような家屋は地震があっても150年は建っていることでしょう。


壁は土壁で夏は涼しく冬暖かい・・・。



日本の気候風土に合った建築なんだと思います。



㈲アサオルーフ http://www.handa-yane.com/