皆さんこんにちは、チスピです
さて
Social Security Number取得への道のりについて記録を残していますが
どうにかこうにか
やっとの思いで
心折れながらも
正しいビザタイプの記載があるI-94を取得したところまでを
前回はお話ししました
本日は
その後、遂にSocial Security Numberを申請する
運命の日
正しいものに訂正されたI-94が手に入ったので
もうこっちのもんよ
Social Security Numberの申請も朝飯前だぜ
と思っていたが
夫が
『まだ分からないよ。正しい書類を持って行ってもRejectされた人もいると聞いた。』
と言い出した
そ、、、
そんな、、、
そんな理不尽な事ある?!
一気に不安になったが
Tryしてみないと分からない
満を持して
Officeへ向かう
(この数週間で3回目w)
ドキドキしながら番号札を引き
大人しく椅子に座って待つ
持ち物を念入りに確認
汗ばむ手
(一応、ビザタイプ変更を告げる政府のHPを一部プリントしたものも持参)
ほどなくして
女性の窓口へ通された
Social Security Numberの申請をお願いします
最上級の営業smileで
やはり第一印象は大事
何事も笑顔から入る
パスポートと
I-94を手渡して
様子を見る
パソコンをカチャカチャやりながら
彼女が言った
『あなたは配偶者なので申請できないわ。EADカードを持って来て。』
やはり夫の言った通り一筋縄ではいかないな
しかしそんな事で
慌てふためくチスピじゃないぜ
これも想定内なんだからよ
私を誰だと思ってんだよ
チスピだぜ
ここは冷静に
何度も言うが大事なのは揺るがない営業smile
政府が配偶者のビザタイプを変更したことを示す書類を見せる
ここに記載のあるように
E3Sへと変更されたので、それに伴い私のI-94もUpdateされた事を説明
彼女はとても良い人で
面倒くさがることもなく
その書類に目を通し始めた
『この書類を読んでみます。そして私もリサーチをしますので、少し時間をちょうだいね。』
10~15分ほどだったろうか
沈黙の時間が過ぎていく
書類をすべて読み終えた彼女は
何やらパソコンをカチャカチャ始めた
きっとOfficeのマニュアルやポリシーなど
調べごとをしているのだろう
万が一彼女がNoと言っても
私は戦うつもりでいた
大声を張り上げて
ワーワー騒ぐつもりはなかったが
冷静に
私は正しいという事を伝えようと思ったのだ
すると彼女が沈黙を破り
『Finally ...! I found it...』
と言ってくれた
私の持参した書類が正しい内容だという事を
彼女はOffice内の膨大な情報の中から証明して納得してくれたのだ
遂に・・・
遂にこの時が来た!!!!!
心から溢れ出す思いを乗せて
お礼を言うと
彼女は早速手続きに取り掛かった
名前と生年月日などの個人情報はパスポートから分かるので
それ以外の情報を紙に書くよう指示された
住所
携帯電話の番号
母親の名前(旧姓も)
父親の名前
出生地
出生国
全て書き終え紙を返す
彼女はパソコンにそれらの情報を入力し始めた
・・・
いや
ちょっと待てよ
私の生まれた都市
違うかも
急に脳がフル回転を始める
私は出生地をTokyoと書いた
私は東京都出身なのだが
母は里帰り出産をしていたので
私の戸籍謄本には出生地の記載が都内ではなく
母の実家のある町名になっていた
話は遡るのだが
オーストラリアで夫とのパートナービザを申請した際
私は出生地を戸籍謄本の内容に基づいて申告していた
いくら母が里帰り出産をしたからといっても
その後 母の実家は引っ越しをしたので
私は生まれた時以来、その町へは行っていない
でも
戸籍謄本には出生地は都内とは書いていないので
やはり私自身のルーツを証明する場合には
戸籍謄本にある通りに申告をするのが筋である
という事で
なんの記憶もないし馴染みもない町だが
私の出生地は その町になっている
オーストラリアでビザを申請した後
半年ほどで今回のアメリカのビザを申請したので
オーストラリアでビザ申請をした時の書類を
そっくりそのまま使ったのである
ビザ申請の経験のある方はお分かりかと思いますが
このビザ申請、なんせ面倒臭い
自分の出生地から何から
過去10年の渡航履歴を細かく申告したり
もうええて!!
と全てを投げ出したくなるくらい面倒なのだ
それを半年の間に2回やることになったのだから
もう・・・
ハハハ
という感じだったが
幸いアメリカのビザ申請は
上記のような理由により
簡単に済んだ
その時の記憶が
一瞬で蘇り
このSocial Security Number申請の際の内容は
ビザ申請の際の内容と一致しないとダメなんじゃ・・・
と一気に恐怖に襲われた
だって
本当の出生地の名前を私は覚えていないのだから
(なんせ馴染みがねぇから)
彼女に手渡した紙を慌てて返してもらい
記憶を呼び戻して
出生地をTokyoから訂正
ん~・・・
こんなような名前の町だったような
あまり彼女を待たせるわけにもいかないし
えぇーーーーーい!!
もうこれでいいや!!!
と
フンワリした記憶を基に書いた町名で紙を再度提出
その後簡単な質問のやり取りをした
『ここで申告した内容に嘘偽りはありません』
というのを前提として
以前アメリカに訪れた事、住んでいた事はあるか
とか
過去に国民健康保健を使ったことはあるか
とか
なんかそんな様な質問だったと思う
彼女はスパニッシュ訛りの英語を話す人で
マスクをしていたうえに
声が可愛くて小さくて
更に出生地の件で心ここにあらずだったので
(全部言い訳だが、単純に自分の英語力の無さ)
なんかもう何を聞かれてるのか本当に分からなかったww
次に申請内容に間違いがないか確認をされた
さっき手書きで書いた
住所や携帯電話番号を始め
出生国までを彼女がタイプインしたものを見せられ
『間違いがあったら訂正してね』
と。
ここでもまたドキドキ
出生地、これでいいんかなぁー。。。
『はぃ...マチガイナイデス...』
カスカスの声で返事
本日申請の為に預かった書類は全て返却しました
という内容の紙にサインをして
最後にレシートをもらった
『1~2週間程でSocial Security Numberカードが郵便で届きます。
2週間を経過しても届かない場合は下記へ連絡してください。』
という内容が記載された、申請済みな事を証明する紙だった
それを受け取り
彼女に心からお礼を言い
Officeを出た
夫にも申請できたことを報告
とっても喜んでくれた
しかしまだ出生地の事が気になって
ドキドキしていた
帰宅してから
アメリカのビザ申請の内容を確認してみた
出生地の町名が私が思ってたのと微妙にチガウ
Ohhhhhhhhhh
Nooooooooooo
夜 夫は帰宅してからも喜んでくれたが
しかしそれでも夫は
『まだ分からないよ。色々と難癖をつけて申請をRijectされることもあると聞いたから。』
と言われ
またまた不安になった
どどどどうしよう
出生地の町名がビザ申請の内容と違って申告しちゃったんよね
テヘ
とは、まさか夫には言えなかった
その日は
遂に申請できたメデタイ日にもかかわらず
暗い気持ちで就寝
眠りも浅かった
はぁ・・・
ちゃんと届くのだろうか
と不安な日々を過ごすことになるチスピ
その後の結果はまた次回です