年度途中の転入学について~転校に関する考え方。
輝かしい高校時代を目指して。
年度途中の転入を随時受け付けております。
定時制高校、通信制高校からの転入も可能です。
普通科以外から、場合によっては特別支援学校、高等専門学校等からの転入も可能です。
お気軽にご相談ください。
問合せ先:0135-23-2165 教頭・小野澤
本校では年度途中の転入を1年生と2年生に限って受け付けております。毎年、30名ほどの生徒が転入してきます。
「まずは地元の高校で挑戦したい」「通信制高校で自律して高校生活を送りたい」という理由で高校生活を始めたものの、さまざまな理由で学校を続けられない状況に至ってしまったという相談も数多く寄せられます。本校では、「欠席日数や問題行動等により今の学校にいることができなくなった」「進学校や部活動の推薦で進んだが疲れてしまった」「今の生活環境を変える必要がある」などの理由です。
年度の途中から入学することは「途中から入った自分に友達は出来るのか?」「勉強についていけるのか?」といった不安もあると思います。大人ですら、新しい環境に入っていくこと、そして、もう失敗はできないというプレッシャーを抱えながら、一度失敗してしまったことに再度挑戦することは、大変な不安を覚えます。まして、子供たちであればなおさらです。しかし、自らの意思で選んだほぼ全員が、その不安をものともせずに、新たな環境で高校生活を歩んでいます。今いる生徒達も自分たちの仲間が増えることを心待ちにしていて、「次はどんな子がくるの?」と楽しみにしているほどです。そして、私たちはそこであきらめてほしくないと思っています。子供たちには数十年の未来と無限の可能性が秘められています。そういった子供たちを本校では年度途中でも受け入れたいと思っています。
様々な経験をした全国からあつまる生徒集団の中で、苦しみ、悩み、喜び、楽しみを分かち合いながら送る高校生活、ふと振り返ったときに成長を感じる高校生活を送ってみませんか。心通う人間関係の中で、一生に一度の高校生活を送ってみませんか。
それぞれの学校にはそれぞれの考え方とルールがあります。そこにあわなかった子ども達が、その高校におれなくなることはあるでしょう。しかし、問題はそのおれなくなった高校を出た後、どうするかということです。社会で生きるために必要な力を養う機会を、多くの子ども達が必要としています。それは若者支援をされている方が口を揃えておっしゃることです。 定時制や通信制でもいいでしょう。とにかく私たちは、朝から夕方まで学校に通い、友達を作り、さまざまな活動をし、たくさんの人の中で悩み苦しみ、たくさんの人に支えられ喜び楽しむ中で、年輪のように重ねる時間を、子ども達に過ごしてほしいと思っています。 また「苦しい環境の中でそれに耐えながら忍耐力を養う」「どんな状況であっても、なによりも始めたことをやり通すことが大切」という考え方もあります。それはそれで大切な場合もあります。しかし、そうして耐え忍び、高校卒業の資格を取ることだけを目標に、ただ時間が過ぎることを待つようにして過ごしている高校生も少なからずいます。私たちは、そういう子ども達に、一生に一度のかけがえのない高校生活を輝かしい時間にしてもらいたいと思っています。
様々な経験をした全国からあつまる生徒集団の中で、苦しみ、悩み、喜び、楽しみを分かち合いながら送る高校生活、ふと振り返ったときに成長を感じる高校生活を送ってみませんか。心通う人間関係の中で、一生に一度の高校生活を送ってみませんか。
入学するしないにかかわらず、 いつでもご相談ください。動いてみることでなにか見えてくることがあるかもしれません。様々なことがわからず不安を感じると思いますが、そのようなときは本校教頭まで一度お電話(電話番号:0135-23-2165)ください。
http://www.hokusei-y-h.ed.jp/examination/transfer/