日本でのコウノトリは一時絶滅しましたが、現在では野生化している個体は300羽を超えるまでになりました。
野生のコウノトリの行動を調べるために巣立ち前のヒナの両足に足環を装着して野外でも個体識別ができるようにされています。
野外でコウノトリに出会ったときはできる限りで撮影して足環の確認を行い、個体識別ができたら「コウノトリの郷公園」に報告します。
昨日の犬の散歩道で1羽と出会いました。散歩を終えてから車で現場に行き探して見つけました。
このように草が伸びている場所では草が邪魔して足環が確認できないことも多いです。
1枚の写真で両足の足環が確認できるのが望ましいのですが、1枚の写真で右足を次の写真で左足の足環を確認したりします。
運良く1枚の写真で両足の足環が確認できました。
2022.4.26に綾部市で生まれた雌と分かりました。