本日、横浜「三渓苑」の近く、原山渓ゆかりのおもてなし料理の店「隣花苑 」にて
一中節(いっちゅうぶし)を聴く機会に恵まれました。
曲目: 小町少将道行
三味線: 都 一中(12代家元) 浄瑠璃: 都 了中(一中さんのご次男)
隣花苑の先代のおかみさんと付き合いがあり、一方、一中さんも舞地をつとめて
いらしたというご縁で、
武原はんさんの手になる「舞」の掛け軸が飾られていました。
鶴をイメージした表装とか。
まず、一中さんの簡単なレクチャーがあり、この曲は小町の数ある伝説の中の
一つで、有名な百夜通いとは別の伝説を題材にしているということ。
天皇の后にと望まれた小野小町ですが、自分には好きな人がいるので と断わる。
そこで深草少将が小町を連れて逃避行に出、仇し野でしばしの休息をとるという粗筋。
撥の当て方の強弱、絶妙なすり色、飾らない浄瑠璃とのかけひき、、、
素晴らしい空間に身を置けたことにまだ興奮しています。
演奏後のお食事の美味しかったことは言うまでもありません。
