愛しているの、誰よりも
私の小さなoperaが、もがき苦しむ姿を、何も出来ずにただ見守るだけの数日が続いている。
ずっと患っていた慢性腎炎に加え、原因不明の劇症肝炎を発症。
このところ食欲不振や元気のなさが続いていたが、腎臓の影響とばかり思い込んでいた。
気づいた時には全身が黄疸で、数値が測れないほど肝臓が壊れていたのだ。
あんなに美しかった緑の瞳の黄色が強くなっていく。
もう少し早くに気づいていたら、、、、
後悔ばかりの毎日。
少しの可能性を信じて輸液投与の処置をすれば、激しい嘔吐、失禁、意識障害を繰り返し
壮絶な苦しみように、胸がつぶれる思いだ。
回復の可能性がない苦しみだったら、、、
彼女が苦しむだけの延命処置だったら、、
もう静かに見送ってあげる方がいい。
そう決めて、
昨日からは治療はせずに、自宅でそっと寄り添っている。
久しぶりな穏やかな時間、ただじっと動かず、苦しみに耐えているオペラに触れるたびに涙が溢れる。
今にもミャーと起きてきそうな彼女の頬を撫でると、わずかに喉が震える。
この子にとって
私は良い母親だったのかしら?
うちの子で幸せだったかな?
ここ数年は出張で家を空けることも多く、お留守番ばかり、寂しい想いをさせてごめんね。
私はね。
あなたと出会えて幸せだったよ。
私以外の誰にも抱かれず、
甘える事もなかった。
この世で、私だけが唯一無二のあなた。
こんなに愛されて、想われて、慕われた存在は私にとっても唯一無二だったの。
Opera
愛しているの。誰よりも。
だからお願い、いかないで。