更に続いてEライン
これで10分の3が終わったことになります。(笑)
そう思ったら案外すぐでしょ?
【Eライン詳細】
採集地は北千里エリア。今年最初の記事で63ミリのオスを採集したのと同じ場所です。
去年の7月中旬に22ミリのコクワか?って極小メスを採集したのが始まり。
25ミリ切ってくると小さ過ぎて見つけるのも難しいですからね。
そして採集から12日後に昇天
勿論オスは採集できていませんが、持ち腹で計3個の卵を確保。🥚🥚🥚
そのうち1個は孵化するもブヨブヨ病で昇天。
残りの孵化した子達は見事にオスメスバラける。🎉
これは奇跡。
でも喜べない事情が。
残り2個の卵のプリンカップ保管時、片方は明らかに孵化するとは思えない状態だったんですよ。
産み付けられてから取り出しまで早かった分、孵化まで時間がかかるわけで
→乾燥から逃げきれない
→加水するためにひっくり返す
で、その時によりによってダメそうな方の卵を見失ってしまう。なのでそのまま水ぶっかけて掻き混ぜてる。
ひっくり返したマットは加水後に全て戻していますけど、ただでさえ腐りそうな色していたのにこれで生存しているのか?
ってモヤモヤが残ってます。
とは言っても他のメスの子が紛れる可能性の方が低いので、この極小メスの子である可能性が1番高いんでしょうけど、自信持てません。😭
サイズはこんなもん
1本目オオヒラタケ菌糸終了時12g
2本目マット終了時14g(4月16日)
で61mm。A〜Dラインの南千里系統と違って細身ですらっとしてるなーって印象。これが北千里の傾向なのか?
南千里の採集地から5kmも離れてないんですけどね?
この体重からこの期間で61は???🤔
実は本土ヒラタ自体がこんなもんなのか?
かく言う私も実は南千里エリアのヒラタしかブリードしたことないんで他を知らないんです。
他の北千里エリア産がどう言う体型で羽化してくるのか気になるところですね?
一応去年同じ場所でメス死去後に採集したオスとは体型が似てるけど、
小さい方が去年採集のWild53ミリオス。メス存命中に出会いたかった。
なんか本土にしてはやけにスマートで顎が長いって言うか、内歯が下についているというか?
前に採集した63ミリにはそんな印象なかったんですけどね。
これが個体差の範疇で交○でさえなければいいんですけど。
因みにメスは36ミリでした。
ちょっとこんな調子なので累代はしない予定です。
残りのG、H、Iラインが同じ北千里エリアなので、そっちの羽化個体を見てから判断しようかなと。
その結果によってはむしろこっちが正解で実は今まで飼育していた方がらしくないのかも知れませんが。
いずれにしろまだ現時点では南千里のヒラタしか知らないので何が正解が分からない
そう言う意味で複数の採集地で、オスメスを同じ地点で採集することに拘るのは意味があったと思います。
千里ニュータウンは小規模な緑地が多くて、採集できるスポットこそ多いですけど、オスメスを同じ場所で、ってなると一気に難易度上がるんです。
でもそれで北千里のオスと南千里のメスなんかで掛けて怪しいのが出た場合、どっちが原因なのか特定出来ないですからね。