昨日に引き続き実測&全匹羽化済みラインの締め記事です‼️
今日はDライン。
【Dライン詳細】
パパママ共に野生採集のWF1。というか23年組はAライン、Bライン以外は全ラインWF1。
採集地はCラインと同じ場所。ヒラタが取れない私を憐れんで現地の小学生が恵んでくれた🤭メスがママ。
パパはその日の夜に改めて来て自力で取りましたよ?
夕方に小学生にメスを恵んで貰い、夜にオス2、メス1を自力で確保。オスが45mmと48mmで大きい方を自力確保のメスと、小さい方を小学生がくれたメスと同じ容器に入れて、こちらも翌日には卵発見。
交尾を目視していないので持ち腹の可能性も高いことと、翌々日には脱走されるところまでCラインと同様です。(笑)
この経験から今はG-potのようなメスが通り抜けられる大きさの空気孔×不織布の容器を産卵セットとして使う場合、
「絶対に蓋に届かないようにすること」
→つまりマットの嵩=量=産卵可能場所の体積が減るので産卵数も落ちそうですが、脱走されるのに比べたらマシです。
その上で「容器ごと洗濯ネットに入れる」
→万が一脱走されても二重の守り。コバエの流出&侵入からも守れるので餌替えや観察が面倒以外にデメリットはない。
と対策取っています。
メスの大きさが同じぐらいのオキナワやファソルトと同時脱走されたら終わりですからね。🥶😱
Dラインは卵5個取り出しの4個孵化。そしてオス1メス3でメスは全員早期羽化。😭
開始した時点では、「今期初めて採集できたライン」ということで気合い入れて、Cラインと合わせて全員オオヒラタケ菌糸でいったんですが、
合計7匹のうち6匹がメス、しかもうち5匹が早期羽化という散々な結果に。
暑い時期×菌糸×メスの組み合わせは高確率で早期羽化誘発しちゃいますわ。
結局気合い入れてオオヒラタケ使ったCライン、Dラインの中で冬を跨いだのは、前回記事に出てきたCラインのメス2匹と、Dラインのこのオスだけです↓
10月30日1本目オオヒラタケ菌糸終了時18g
1月22日2本目マット終了時20.5gと
幼虫時20g超えていましたが、
こんなもん。
出来るだけ平らな状態で測って66なので、屈んだり頭を上げたりするとすぐ65。
一応これも自己記録タイやけど、もっと伸びて欲しかった。
まあその時の66は幼虫時21.7gだったので還元率はよくなってるけど。
早期羽化のメスについては前ブログに出ていますが、34ミリ、33ミリ、32ミリ。
うち34ミリは、Cラインのパパ(?)として扱った去年採集の48ミリワイルドオスとペアリングさせてパラワン廃マットの産卵セットにいます。
どうしても欲しいわけじゃないので産まなかったら産まなかったでええけど。🥚
まとめとしては?
菌糸使うならオス!メスはマットの方が伸びる。(というより早期羽化回避しやすい)
でも初令で見分けられないから結局ガチャ❗️
菌糸使うなら涼しくなってから、でもあまり遅らせすぎると若齢で冬跨いで成長不良になる❗️
じゃあどないせえいうねん。
これにてDラインは終了です。
10ライン中2ラインが終わったと思うと意外とあっという間。(笑)
全ラインが10匹も20匹もいるわけじゃないですからね。
あの時私にメスをくれた少年よ、ありがとう‼️