23年飼育開始の10ラインのうち、1ラインがやっと全匹羽化完了しました。
と言ってもまだあと9ラインありますからね
ここまで飼育数増やしたこと自体初めてなんです。
【Cライン詳細】
パパママ共に去年7月頭に野生採集のWF1。
パパは48mmぐらい、ママも30mmはないサイズ。
飼育でデカくしてなんぼの精神なので、よほどデカくもない限り親サイズはあんまり気にしてないんです
採集地は南千里エリアですが、A、Bラインとはまた別の場所。住所で言えば丁目が違うだけで距離にしても直線距離で500mもありません。
が、道路やマンションで緑地が分断されているので別の場所としてカウント。
実際この距離なら行き来はあるやろうけどね。
ここは昔からカブト、コクワの実績はありますがヒラタを採集したのは去年が初めて。
Dライン、CDラインとも採集地は共通。Cラインが自分で発見したメス。Dラインは現地の小学生がくれたメスになります。(笑)
ペアリング目視はせず同場所採集のオスと一緒にケースに入れ、その日の夜には卵を発見したので、オスの子ではなく持ち腹で産んだ可能性もあります。
その2日後に脱走されて捜索のためやむを得ず割り出したラインです。(笑)
G-potボトルのような、蓋の空気穴が不織布の容器は簡単に破るので天井まで届かないようにマットを少なめに入れないといけませんね
卵4個取れて、孵化は3匹。うち1匹は去年の10月には早期羽化で、残りの2匹も最近羽化。
前ブログに登場していますが早期羽化のメスは34ミリです。
ほんで残り2匹もメスでした。
画像は最近羽化の2匹。
サイズは、
38ミリと
39ミリ。
1mm差ですが体格が結構違います。
39ミリは自己記録マックスとタイでまたしても40の壁を超えられず。
ここの1mmが遠い。
冬を跨ぎさえすれば35は安定して超える?
幼虫期間は他ラインのオスと同じぐらいあったんですけどねー?
このラインは全匹オオヒラタケ菌糸。
早期羽化の34ミリと38ミリは交換なしで1本返し。
39ミリは1月22日にマットに交換していてその時の体重が7g。
菌糸はあまり食跡が広がらなかったのでええかー、で7月投入から1月まで約半年放置。
そこから交換するかしないかで差が出るのか?で1匹だけ交換。結果としてはした方が1mm大きく羽化したけど誤差な気がする。(笑)
オスがいないので同腹での累代は出来ませんが、
Dライン、CDラインのオスと掛けるか同じ採集地で大型のWildオスを採集できたらでかい方のメスと掛ける可能性はあります。
ただ今年中にやるかと言うと、単純に早くても成熟に3ヶ月として8月下旬、ペアリングから産卵まですんなり行っても幼虫の1本奴投入は9月中旬以降なので、25年組になりそうです。
これにてCラインは終了。
他のラインからも続々と羽化が続いているので、しばらくは実測記事が続きます。