こんにちは😊
本日も読んで頂きありがとうございます。
今年はお休みを上手く使うと長いゴールデンウイークを取れる当たり暦だったとか。
旅行にいく
お仕事
ご自宅でゆっくり過ごす
色んな過ごし方があると思いますが
長期休みは美容治療を受ける何良いタイミングでもあります。
普段はやや抵抗があるダウンタイムがある治療やオペをするのにも良い時期です。
目元のオペされるかたも多いので
今日は目元の傷跡について。
より傷跡が綺麗になるためのダウンタイムの過ごし方や抜糸後に気をつける事などを記載させて頂きます。
傷跡といっても
場所によって治り方が違います。
瞼の傷(二重作成や眼瞼下垂の手術をする時の傷跡です。)は綺麗に治ります。
医師ですらどこを切開したか分からないほど綺麗に治ることも。
ただ、傷跡が残ってるかたもいらっしゃいます。
この違いは何なのか？
一つはオペ方法です。
傷跡が綺麗に治るかどうかの肝となるのは傷にかかる”負担”です。
切開で二重を作る方法は一つでは無く
どれが良い方法なのかは患者様の瞼の状態によると思っております。
ラインが薄くなりやすいタイプのかたは
二重ラインでしっかり瘢痕化がおきてくれるようにオペします。そうするとどうしても傷跡に"負担"がかかってしまい、傷跡としては目立ちやすくなる事もあります。
瘢痕化はしっかり起こしたいけど
傷に無駄な負担はかけたくない。
このバランスが難しくいつも考えさせられます。
それでも、二重ラインの傷跡は綺麗に治りやすい部位ですし、
開瞼(目を開いた時)していると傷跡は隠れるので気にされる方は少ないかな、と思います。
次に眉下の傷。
上眼瞼リフト、眉下切開、アイリフト
と呼ばれる手術の傷跡です。
この傷も綺麗に治ります。
ただ分からないくらい綺麗に治るまでは1年くらいかかると思って下さい。
傷は治る過程でどうしても硬さや赤みが出ます。この硬さや赤みは1か月がピークで3か月くらいで落ち着きます。
メイクで隠せるレベルですが、
スッピンの時には気になるかもしれません。
ただ知らない間に綺麗になってます。
1年以上経つと手術を受けたことを忘れてしまうくらい綺麗になっています。
もし目立つ場合は、(珍しいですが)内縫いの縫合糸トラブルかもしれませんのでクリニックに受診されることをお勧めします。
最後は、
目元の傷で一番気になる部位である
目頭です。
ケロイドや瘢痕のリスクが珍しく無く
愛護的なオペが要求されます。
目頭切開(内眼角形成術)の手術法はいくつかあります。
z形成
w形成
内田変法
park法
リドレープ法
など。。。
それぞれ良さがありますが
この中で私が一番優秀と思っているのは
z形成
です。
理由は
皮膚切除しない。
傷の負担が少なく傷が綺麗に治りやすい。
鋭角な目頭で自然。
"皮膚切除無し"
というのが画期的だな、と。
考えた人は天才だなーと思います。
ただこの手術も問題点が無いわけではありません。
蒙古ヒダがしっかり上下にあるタイプの目頭は
ヒダの改善が難しい。(結構残る。)
二重のラインとの調整が難しい。(平行型の二重形成術と同時にする場合。)
蒙古襞少なめで
控えめに目頭を改善したい患者様だとドストライクですが、
しっかり蒙古襞を解除して
目頭の印象を変えたい。
というご希望の患者様は別の方法が良いです。
そういう患者様は
w形成法
park法
のようにヒダを切除することが必要です。
w形成だと丸い感じの目頭になるため
シャープさを残した目頭ご希望でしたらpark法の方がお勧めです。
ただ、下の蒙古ヒダの張りが強い場合はw形成が必要だったりするので
蒙古襞の程度や希望の目頭によって
お勧めの手術法は変わります。
そこで気になる傷跡ですが
目頭の傷で一番気になる部位は
鼻根から目頭の上にかけての部位です。
特に目頭の二重に繋がるラインのところ(青い線の部分)です。
ここの傷は凹んだ線のようになって気になることがあります。
(ここに傷跡が欲しいと仰る患者様もいらっしゃるので、好みは様々ですが。)
傷跡はどうしてもゼロにする事ができないため、
心配な場合はなるべくリスクが少ない方法をお勧めします。
だからこそ
z法が人気であり需要も高いのだと感じます。
目頭は鼻とのバランスも大事なので
お顔全体のバランスを考えて
あまりやり過ぎない事をお勧めします。
目頭切開は
腫れも少なく
満足度が高い手術です。
私も好きな治療の一つです。
手術を受けるかどうか悩まれてる方はご参考にされて下さいませ。
本日も読んで頂きありがとうございました😊
十仁美容整形
目頭切開 242000円
術式によって、オペ時間が変わるため手術料も変わる可能性があります。