FOR A FILM | I Love The Earth

FOR A FILM

いえ~い!!今週から学校が始まりました☆☆☆
めっちゃ嬉しい!!
お休みの間も友達にあったりいろいろ忙しくしてたけど、ちょっとホームシックならず人間シックになりそうでした(笑)

このセメスターから経済的理由、VISAの理由で人数が減って2クラスが1クラスに統合されてしまいました。そんな大人数で大丈夫なんかな・・と思っていたけど、意外といい感じです☆前学期の隣のクラスは私のクラスとは全く雰囲気が違っていたので、今お互いに刺激を受けていると思います!!



今日は新しく始まったFILMのクラスを少し取り上げたいと思います。

いずれは映画の中での演技を勉強すると思うのですが、今週の初回は映画の形作りについて勉強しました☆

その中でARTとは何かということに少し触れました。
もちろん答えは一つでは無いですがこの日は

「When you start something, People might creat the next thing.何かをクリエイトしたら、それに影響されて人々はその続きをクリエイトしていく」

というところで話が進みました。


例えば

先生がキラキラ星を歌い出すと、生徒も歌い出して、先生が止めたとしても、生徒は歌い続けていました。
映画(に限られませんが)を作ることによって、映画を見終わった後もその人達に影響は続き何かクリエイティブなことが起こるかもしれません。
こちらに来る直前の公演の主催のALPHACTでは「artとは喚起させるもの」とありましたが、それを思い出しました。


そして
人々にきっかけを与えるものであり、すべてを語る必要はないという事でもあります。

例えば

白い紙に小高い丘を二つ描きます。その下それぞれに横長の楕円形を描きます。そして、楕円形の中間に三角を描きます。それだけで、顔を描いていると創造できます。



そして常に観客の興味を惹き付けるにはsurpriseが必要だというのも例を挙げて紹介してくれました。

A の次は B。 
AB の次は C。
ABC の次は D。と思いきや、A。
ABC AB ときたら次は C。と思いきや D。
ABC ABD ときたら? A?
と思いきや ABC ABD DBA CBA。

上に書いた事は以前から思っていた事、知っていた事でもありますが、簡単な例を挙げられるとなるほど、と改めて思いました。ABC ABD Dの時点で次は何が来るんやろ?と思いますよね。

3つ目の例はもともとの共通認識と作り上げた共通認識の上で作られていることも分かります。



そして、オズの魔法使いの始めのシーンを参考に映画のトリックについて勉強しました。
始めの3分くらいをみんなで見て、途中で先生がストップしたのですがストップする時にみんな途中で止めんといて!!っていう気持ちになりました。

それって始めの3分でみんなの気持ちを掴んだということですよね☆

いろいろ理由は考えられますが、「始めの音楽流れたままシーンに入る」「カンザスの広いショットから始まる」「音楽が何か始まりそうな予感を演出している」などいろいろな意見がでました。

他の映画でもよくある手法ですね☆

そして、この撮影はカンザスの広い平野で撮影されている訳ではなく、スタジオで撮影されているのですが、後ろの背景は描かれたもので、道の途中でドロシーがしゃがんでトトを待つ事によって、果てしなく続く道の必要性は回避されます。

などなどあまり言うと映画を見る時に気になるかもしれないので、これくらいにしておきますね(笑)



あまり上手に説明できませんでしたが、映画や舞台を見た後に何か自分の中できっかけになる物があったか意識してみても面白いかもですね♪