フルート・オカリナ・ピアノ奏者＆講師
フルートで奏でる映画音楽
人気ランキングTop５
をご紹介します
YouTube「加藤千理フルートチャンネル」で
さまざまな映画音楽を演奏配信しています。
そこで今回は、再生回数の多い映画音楽を
ピックアップします
① 太陽がいっぱい
大人気の60年代フランス映画。
映画音楽の巨匠と呼ばれる
ニーノ・ロータによる、
哀愁漂う心に染みる音楽が印象的です。
誰しもが抱く恨みの感情、
「自分だって幸せになりたい」という
人間味のある思いを、
フルートとピアノで表現しました。
この映画の主演でスターになった
アラン・ドロンさんは、
先日惜しくも他界してしまいましたね。
世界各地で「太陽がいっぱい」の
追悼鑑賞が行われています。
② ゴットファーザー
「名画に名曲あり」と言われるように、
ゴットファーザーの音楽も、
イタリアの作曲家 ニーノ・ロータが
担当しています。
映画の舞台はシチリア島。
哀愁をおびた情景、
亡き恋人を回想する主人公の思いを、
フルートの音色にしっとりとのせて
演奏しました。
③ ひまわり
この映画はウクライナで撮影された、
戦争で離れ離れになってしまった夫婦の
悲しい愛の物語です。
戦争がもたらす悲惨な事実と
追悼の意もこめられた映画「ひまわり」
公開から50年以上経ったいま、
再び戦地となってしまいました。
ウクライナの国花でもあるひまわり。
④ レ・ミゼラブル
ミュージカルが映画化された人気作から、
「民衆の歌」を演奏しました。
政府に対して不満を抱き、
苦しみ続けていた民衆が決起するシーンで
歌われます。
勇気が湧く、エネルギーに満ちた曲です。
演奏を通して、少しでも元気になれる
パワーが伝われば幸いです。
⑤ 月のしずく
この曲は映画「黄泉がえり」の
主題歌・劇中歌です。
愛する人を想う気持ちを旋律にのせ、
哀しみや夢を、水面に映る月に
投影するイメージの、幻想的な音楽です。
フルートで奏でる映画音楽
人気ランキングTop5、
いかがでしたでしょうか
フルートは優しさも力強さも
華やかさもある楽器です。
情緒的な映画音楽を演奏したので、
ぜひ聴いてみてくださいね
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