皆さんこんにちは。
今日も日記です︎^ ^

2つ前の記事から1週間。
まだ、1週間なんだなぁ。


ゆづへの応援の仕方が迷子。

そこから始まって、
今の私の気持ちは少しずつ変化しています。


迷子になってから、おすすめで流れてきたYouTube。
ダンサーさんが、ゆづのdynamiteや阿修羅ちゃんを解説しているヤツです。

今までもありましたね。
試合の演技をバレエダンサーが解説したりとか。
あんまり好きじゃなかったんです。
フィギュア分かってない人が解説するの。

ダンスの分野ではゆづは金メダリストじゃないから、見てみようかなと。


面白かったです。
まあ、盛って褒めてるのはあるとしても
何となく見ていたゆづのダンスが、そういう技なんだとか、そういう所が凄いんだとか、理解出来たから。

「ヒット」って言葉も覚えましたw


そしてね、嬉しい自分が居るんです。
「そうでしょ、ゆづすごいでしょ」
って感覚。何様?ですけどw

それと同時に、競技者としての羽生結弦が好きだったんだと、改めて思いました。
プロになったのを否定している訳ではなくてね…。










それから。


松本市でセイジオザワ松本フェスティバルがありました。

知ってる方は知ってると思いますが、このブログにも2016年に初登場しています。

今年は映画音楽の巨匠、ジョン・ウィリアムズが来日して自ら指揮をすると言うことで、、、

なんと、チケットは14倍!!!
(GIFTより競争率高いかも?)



ゆづを応援するようになってから、お金のかかる2つの推しに、なかなか行けなくなっていて。

今回も、2万円以上するチケットは諦めて、長野県民だけ対象の、無料スクリーンコンサートに応募して当たりました。







まつもと市民芸術館のスクリーンの大きさに、びっくり!!

そして、8列目の私は見あげる形になるので、座ってみて迫力にびっくり!!



以下、ホームページより抜粋です。

スーパーマン・マーチ演奏を終えると、ウィリアムズ氏はマイクを手に、30年ぶりに日本に戻ってこられたこと、長年の友人である小澤総監督との再会の喜びを語りました。通訳を務めたのはチェロ奏者の工藤すみれさん。

『ハリー・ポッター』より3曲、そして豊嶋泰嗣さんが哀愁漂うヴァイオリン・ソロを奏でた『シンドラーのリスト』テーマ、そして『スター・ウォーズ』より3曲が続くと、会場は感動の渦に。アンコールに「ヨーダのテーマ」「レイダース・マーチ」「帝国のマーチ」が演奏されると、会場はスタンディング・オベーションでジョン・ウィリアムズ氏を讃えました。





誰しもが知ってる曲を作曲者が振る。
指揮台に立った姿は、神様のようでした。

手の動きは若い人には及ばすとも、眼光でオーケストラを操り、
タクトがハリーポッターの魔法の杖に見えた程です。




シンドラーのリストは、大ベテランのバイオリニストが、見た事のない緊張した姿で……。針の穴に糸を通すような演奏でした。すごかった……。



ジョン・ウィリアムズさんは
91歳。


若い頃から小澤征爾さんと、音楽を通して友人でした。

たくさんの若いころの写真が、ロビーに飾られていました。







元気な頃の小澤さん。






演奏が終わると、ジョン・ウィリアムズが舞台袖を何回も何回も見て、

「Seiji!」
って手招きをしたんです。



小澤さん。88歳。

松本に来てるのは知っていましたが、舞台袖で見ていたとは……。(;_;)


小澤さんは、
手は震えていて、とてもとても小さくなられて。
あまりの大画面に、現実を突きつけられたようでショックでした。





ジョン・ウィリアムズはマイクで
「セイジの為に30年振りに日本に来ました」
と言っていました。

91歳と88歳の握手は、
今書いていても泣いてしまう(;_;)


なんて尊い。


小澤さんが袖に帰る時に、ジョン・ウィリアムズが小澤さんに、Good👍ってやったんですが、

その笑顔がもう、素敵で素敵で。



周りの人も泣いていて(全員長野県民)
最後のエンドロールは、万雷の拍手でした。





私が23歳から見続けてきた、サイトウキネンオーケストラ。

私も歳をとったなぁ。
色々あったなぁ。
良いことも苦しいことも沢山あったなぁ。



毎年、小澤さんの指揮に元気をもらって生きてきたなぁ。
行けなくても、後日の録画で見たり。



途中から羽生さんが入ってきて^^

究極の選択、どっちを見るか。
私は合っていたかなぁ。


2人を見ていたら、いつの間にか自分の人生を振り返っていました。





そして
「羽生さんの結婚なんて、ちっちゃい事だな」
って思った自分がいました。


私には大きかったんだけど、
羽生さんにも大きい事なんだけど、

大きな目で見たらそこに悩んでる自分がちっっっっさく、見えました。




私ももう50を過ぎました。
あっという間に自分だって死んでしまう。

あっという間なんだ
時間は……ないよ。


と同時に、小澤さんとジョン・ウィリアムズを見ていたら、まだ時間があるかもしれない。とも思いました。

このふたりのなんと充実した人生よ。







少しづつ、時計が、秒針が、
動き始めた気がします。




とはいえ、またメソメソするかも知れませんが笑

心の在り方が変わったのは事実です。





おつき合い下さってありがとうm(_ _)m


皆さんに少しでも伝わるといいです。


mame