昨日は成田まで、まぁちゃんと一緒にワークショップに行きました。
昨日は3回講座の最終日。
初めて参加してくださった方もたくさん来てくれて、
とってもにぎやかなワークショップになりました。
このワークショップは、障害を抱えた子供達とその家族が一緒になって
踊ったり遊んだりするワークショップ。
ダンスだけじゃなく、ドッチボールしたり、リレーしたり、障害物競争したり。
身体を使っていろんなことして、心も身体も思いっきり解放しよう!っていうのがテーマ。
市川市でも、チャレンジドミュージカルという、
障害を持つ人もそうでない人も一緒になって作るミュージカルというのがあり、
私とまぁちゃんはそのミュージカルの振付や振付助手として参加させてもらってまして。
この成田でのワークショップは、そのミュージカルの出演者の方が,
成田でもぜひやって欲しい!ということで、実現したものなのですね。
去年もやったのだけど、その時にやったマイケルジャクソンの曲で振付したダンスを
今でもいろんなところで踊ってくれていて、
今回のワークショップでもみんなで踊って見せてくれました。
いやぁ、なんだかものすごく感動ですよ。
うれしさ100%。
みんな持ってる障害はさまざまで、ダウン症だったり自閉症だったり。
コミュニケーションがうまく取れない子もたくさんいるんだけど、
みんなダンスは大好きみたいで、本当によく動く。
参加の仕方もそれぞれ個性があってね。
最初っからのりのりでがんがん踊る子もいるし。
1回目は初めての振り付けを遠くの方でじっと見ているだけだったのが、
ママが録ってくれたビデオを毎日毎日おうちで見て練習して、
2回目にはすごく上手になって見せてくれたりする子もいる。
そして、その子たちのお姉ちゃん、お兄ちゃん、妹、弟達が
またすごく優しくて思いやりがあって。
自分達もしっかり楽しみながら、自分の兄弟達のこともしっかりフォローしてる姿を見ると、
彼らにとっては当たり前のことなんだろうけど、
なんだかすごく感動してしまう。
そして、ダンスに関してはママ達もものすごく一生懸命で。
誰よりも楽しんで張り切って練習してくれているかも(笑)
これは市川でも一緒ですね。ほんとに楽しそう。
夢中になって練習できるものがあるのは、日々の生活の中で
何かしらの刺激になってくれてるのかな、と、私もうれしくなります。
成田のおおらかな土地柄か、
みんなほんとにのびのびしてて、とっても純粋で、やさしくて。
私は両親ともに東京生まれで田舎がなかったから、
なんだかふるさとができたみたいで、成田に元々なじみがなかったけど
今ではすっかり愛すべき場所になりました。
昨日は、小学校3年生のダウン症の男の子から
「千紗先生、だーいすき」
って言われて、もう胸がきゅんきゅんしてしまった。
まぁちゃんはなんでか、
「まぁちゃん先生、かっぱ寿司行こう」
って誘われてたけど笑
また秋にワークショップ行くのが楽しみで仕方なし!
成田のみなさん、待っててくださいねー!!