日大問題

 

多くの人が涙したであろう宮川選手の会見がありました。

宮川選手はあの会見で、顔と名前を日本中どころか世界にもさらされることとなりました。

彼のこれからのためにはあの会見は必須だったとは思うのですが、なんとも胸がつまるものでした。再出発のために必要だったかもしれないとは言え、彼の将来にマイナスのイメージがつきまとうリスクもあるわけです。

でも、やってしまった事は許されない反則行為。

あまりにも「クレイジー」な行為。

どう考えても、謝罪する以外には前に進む他の道はありません。

それも名前も顔も出す謝罪しか確かに意味はありません。

マスコミもそしてネットも彼を徹底的に叩き続ける事は間違いありませんから。

 

宮川選手のご両親、そしてご本人は「人」として進む道を冷静に判断できる方々であった事がわかりました。

宮川選手は、事実を話しながらも、「反則行為をやったのは自分であり、ほかの誰も責められるものではない」非常にスマートな返答だと思いました。

決して利口に回ったという意味ではなく、誠実にこの問題を考えるのなら、

いくら命令をされたとは言え、やらないという選択肢もあった。それを選択しなかった自分が悪い。だから自分以外の人を責める立場ではない。

となるのが普通であろうと思います。

この状況ではとにかく正直になにもかも答える事が、彼がもう一度前を向ける最善の道でしょう。

 

そして、内田前監督、井上前コーチです。

宮川選手の会見後、彼らにはまだチャンスがありました。「人」として進んでいける道が。にもかかわらず、ラストチャンスであったあの会見で、世界を敵に回す事しかできませんでした。

どうしてなんでしょう?

どう考えてもあの会見の内容で、世間が納得して、全てが終息して、彼らが再び通常の生活に戻れるわけがないのに。

なんでなんでしょう?

本当に私の頭の中に????????が無限数湧き上がった瞬間でした。

私は前回の記事にも書かせていただきましたが、例えあのプレイを指示していなかったとしても、指導者というのなら、怪我と隣り合わせのスポーツの指導者というのなら

宮川君を絶対に守るべきだったと思うんです。

いろんな報道がされていますし、何が本当かなんてわかりません。

言った言わないなんてそんなちっぽけなみみっちいこと言ってないで、潔く

教え子を守れよ!というのが私の気持ちです。

反則プレイが繰り返しネットで拡散されている事実に目をむければ、まだ20歳の子のこれからの長い人生はもう終わったとも言える状況でした。宮川君が会見を行なっていなければ正直宮川君の将来はもうないんじゃないかとやるせない気持ちでした。

そんな窮地に立った子を守ってやれよ、かばってでもなんでもいいから、守れよ。

それこそ嘘をつくんなら、宮川君を守る嘘をつけよ。と思いました。

 

彼らは、あの会見で、自分たちの指導者としての値打ちどころか、人間としての値打ちまで落としてしまいました。

彼らが教え子と思っていたかもしれない学生達からの信頼もなにもかも失ってしまいました。

不思議なのは、保身のつもりが、結果としては全く保身になっていないどころか、むしろ自分の身を窮地に陥れてしまうアホなコメントの数々。

内田さんは結局は裸の王様だったんでしょうか・・・井上さんは世間を全く知らない恐怖政治に生きてきた純粋培養のおバカさんだったんでしょうか。

世間知らずなアホな大人のバカな会見で、宮川君の将来ではなく、あの二人の将来が詰んだ。

え??意図的??宮川君を守るために、あえてあのアホコメントをし続けた??

いやー、、、それは考えすぎですね。

 

想像するに、私の勝手な想像ですが

あそこまでの反則プレイをするとは思っていなかったというのは本当なんでしょう。そしてあの反則プレイがここまで問題視されるとは思っていなかったんでしょう。

むしろ、相手選手に怪我させるほどに向かって行った宮川君を「おまえ、ようやったな」くらいの気持ちやったんでしょう。

で、それがここまでの問題に発展していくことに全く対応しきれなかった、、

これが試合とするのなら、宮川君vs指導陣で

圧倒的に宮川君の勝ち。それも正攻法で勝ちました。

宮川君のプレイをなじってきた指導者は宮川君に倒されましたね、、それも反則なしで。

スポーツマンシップ、、、きっと大昔には彼らにもあったはずでしょうけどね。

 

井上前コーチのこれからが大変やなーと思います。

どうせ散るんなら教え子を潔く守り散って欲しかったです。(だいたい誰かを守ろうとしている人を誰も叩こうとしないし、結果散らへんかったんやけどね)

 

潔く、正しく、誠実に生きる。

難しいことみたいですね。