私は、品が良くて有名な(笑)地域出身の関西人です、、いえ大阪人です。
兄弟は3人兄弟で、裕福とは言えない家庭で生まれ育ちました。
当時の大阪は、勉強ができたら公立、でけへん子がしゃあないからお金払って行く私立とほぼ決まっていました。
もちろん例外はありましたけど。
学区制というものがあり、その学区での高校の序列化が見事にされており(偏差値)、大学に行こうと思うんやったら、その学区の一番上の学校に行こう!というムードが、教育熱心なひとたちの間では常識でした。
私も一応その学区の一番上の高校に進みましたが、当時の大学合格者の数字は今のR南とほぼ変わらないかそれより上だったようにも記憶しています。
まあ、浪人前提ですから、今とは微妙に違うのかもしれません。
だから、小学生で中学受験する人なんて皆無に等しく、学年150人程度のおそらく10名に満たない子達がそれほど勉強をせずに私立に進学しました。理由は地元の中学があまりにもあまりにもあまりだからという理由です![]()
なので一般的には通塾開始は中学生になってから、できるだけ地元の偏差値の高い高校に行くことを目的で始めてました。
私はとにかく昔っから、人の話を聞いて理解することが苦手で教科書を自分で読んで、問題集解いたほうが絶対に身につくと感じていたので、塾嫌いでした。
でもそんな中、私に耳寄り情報が超仲良くしていた女の子から飛び込んできました。
「なあなあ、あのな、今行ってる塾にな、めちゃくちゃ男前でさー、でさー、めちゃくちゃ頭のいい子がいてさー、私とにかく塾通うのが楽しみやねん。」
そのハンサムな男の子は、私たちが通うホンマにホンマに品のいい中学を東の横綱とするなら、西の横綱とも言うべきめちゃくちゃ品のいい中学に通っていました![]()
私は当時、中二病っていうんでしょうか、中だるみをしていた感があり、地元で1番の高校に行くためにはちょっと勉強する環境がいるかなー??と思っていた頃だったので
そんな男前いるんやったらと確か7月くらいから通塾開始しました。![]()
もちろん母には
「お母さん、塾に行って勉強してもいい?〇〇高校に行きたいから!!」と伝えました。
て、言うても月謝代は一ヶ月8000円でしたけどね。![]()
で、初めて塾に行った時の感動は今も忘れられません。
ホンマにホンマに男前やったんですよね。
醤油顔のハンサム君でした。
で、その塾で同じクラスにいる女子たちはほぼ全員と言っていいくらい、そのハンサム君狙いでしたよ。
ハンサムで、ほんでまた、なんせ飛び抜けて頭が良かったんですよね。
そんな公立中学で習うくらいの事は全部できて、塾で使っていたちょこっと難しい問題集も難なく解けて、、、
私は俄然やる気がでました。
だって、「私、めちゃくちゃ頑張って勉強してあの高校いったら、このハンサム君と毎日学校で会えるやん!!」
その塾で頑張る女子が全員ライバルとでも言うべき、スーパーヒーローに私は中二で出会っちゃったんですよね。
ところが、、、、中3が始まってまもなく、塾長がめちゃくちゃどんよりした顔で(私はこの塾長がホンマに大嫌いでした・・・まあ私も全くもって塾で勉強することをしなかったので、、、当然といえば当然ですが、お互いに嫌っていたと思います。)
『実は、、、〇〇くんは、灘高に行きたいと思っていて、うちの塾でそれができるのかどうかずーっと話してきたんやけど、結局違う塾に変わることになった。』
もうねー、、、その時の女子の反応は悲鳴にも似た、『えぇーーーーーー!!!!』でした。もちろん私もです。塾に行く意味がなくなってしまって
、どうしたら私も塾やめられるやろう・・って真剣に考えましたが、中3になって塾やめるは、あかんわなーと思い諦めましたけど。
私の中に、やっぱり皆と全く出来が違う彼は灘に行くんやー・・・そりゃあ私らと一緒に勉強してる場合ちゃうわな。となんだか、もうしょうがないなーという達観したみたいな(笑)気持ちで、彼の灘進学を信じていました。
でも彼は灘は落ち、違う高校に進みました。
でも十分難しい進学校で、この時おめでとうと言いたくて、、を口実に最後に皆であってもらいましたが、まだ男前でした。
で、彼の噂は風の便りにしか聞かなくなりました。
彼は東大理IIIに行ったらしい・・・と聞いた時
『えぇーーーーーー!!!やっぱりすごい!!すごい!!!男前で頭もとびっきりいいのは間違いやなかったわー!!』
この時、男前やったかどうか知りません。
でも私の中では、高校進学の前にみた、男前の彼が最後の姿なので、男前の理IIIに行った初恋の人ポジションキープでした。
で、、、、
いや、、、
ネット、、
ネットの残酷さ、、、
いや、時の流れの残酷さ、、、
私はふとしたことから、今までやろうともしなかった、ネットで検索っていうのを
やってみました。
だって東大理IIIちゅうことは医者ですよね。
どっかの病院か研究室か、、、で、、、名前は男やから普通変わってませんよね。
で、たどりついた
その元、、元、、、元ー!!!男前だったハンサム君。
お察しください。
僧侶??というくらい頭に光が差し、落花生から飛び出た豆みたいな顔になっておりました。
彼の顔をみながら、手を合わせておきました(合掌)
