サントリーホール

無事サントリーが終わりました。
何度たっても武者震いするホールです。3日前からいつも以上にナーバスになり、悪友の軽部さんに「どうしよう～～トークの内容が決まらないし、最近トークが不調なんだよ」と相談すると「うそでしょー！！！面白過ぎる～明日行く楽しみが出来たよ」って、ムカつく事を言われ、電話する相手を間違えた事を実感しました。

けどね、「お笑いの人じゃないんだから、音楽をビシッと決めたらあとは流れでいいんじゃない？笑いを求め過ぎなんだよ」といいアドバイスも頂きました。
そして30分前には楽屋に来て、トークのリハーサルに付き合ってくれました。案外いい奴。
4時開演にもかかわらず、10時から音楽監督の今野君は来てくれて、MCチェックから付き合ってくれました。11人分の自己紹介。これまた難しいもんで、簡潔に自分を語り、笑もとる。これがなかなか難しいのです。

けど、これも安心するまでリハして、いざ音リハ。
緊張でテンポは走り、重圧で音はきしみ…。一つ一つ深呼吸してチェック。
そして、12人の動きも合わせないと美しくないので、どのタイミングで楽器を構えるのか、など細かくチェック。
やる事は沢山あったけど、火事場のバカ力でなんとか間に合わせ、いざ本番。



始まってみればP席にも沢山のお客様がいらしてくださり、本当に嬉しかった！
演奏も、この素晴らしいホールと楽器に助けられ、夢のような時間でした。

ご来場の皆様本当にありがとうございました。