スーツケースがなくなって2夜がたちました。
いまだ何も起きず…
警察がどれぐらい動いてくれているのか、それともまだ書類を書いている段階なのか。
最初に無いってわかった時に聞いた人は、「大丈夫です。車内に監視カメラがあるし、駅構内にもありますから」と言ったくせに、5分後には「この車内に監視カメラなかったです。駅構内のは警察しか見られないみたいです」だって。そんなもんかね。
父には「お前の不注意だ」といわれてます。確かに、私が悪いのはわかってる。けど、結構重くて、上にも上げられずってことあるよね?
それでも、これがNYならあんな離れたとこに置かないもんね。平和ボケしすぎだね。昔は人を見たら泥棒と思っていたのに。なんか日本を信用し過ぎてたね。
友人には「ヴァイオリンじゃなくてよかったよ」と言われます。それを考えると身が凍ります。
けど、逆にもし高価な物ならば、最初からもっとうごいてくれたのかな?とか、このスーツケースがもっと偉くて知名度の高い人!の物ならばもっと真剣に探してくれるのかな?とも思ってしまいます。まさかね。人間は平等なはずだよね。
中に入ってる物は確かに、値段的には100万以下かもしれないけど、私にとってはとっても大事で、作り直せないドレスなんです。12人のヴァイオリニストとお揃いで、オーダーメードでパリにいるデザイナー「RYUZO NAKATA」に頼み込んで作ってもらった一点ものだから。
明日のコンサートは、残念ながらパンツ一丁だよ!