田中ちさ子がタッチセッション、SE™セッション、

その他のセッション

〜もちろんアレクサンダーテクニークのレッスンでも〜

 

クライアントの方との関係はどうしているのか?

 

どのセッションでも

わたしは、あまり詳しく内容をお聞きしない

 

なぜあまり多くを聞かないか?

聞くのが苦手だからではないのです。

 

相手との関係性の中で

わたしの神経系と

相手との神経系が共鳴し、

右脳でも共鳴しているようだ

 

そして

私の左脳では共感しようとしているようだ

相手の語る内容の一つ一つの言葉を

(左脳)で理解しようとしている

 

まず神経の共鳴する器の中で、

初めて

相手の語る言葉を理解(共感)

する

 

 

共鳴と共感は一緒にできない

 

私が相手の関係性を思う時、

カラダ全体で色々受け止めているようだ

 

カラダ全体の姿勢とか・バイタルの度合い・顔の表情

声の調子・眼のバイタル感・仕草・その人の持つ空間感・

その方から湧き出るエネルギー感

その他・・・・・

 

私の内部受容感覚をとおして

受け止めている

 

カラダは物理的に考えると

神経の刺激伝導は振動

共鳴は相手との間で相互振動する

 

共鳴 Resonate

To produce, increase or fill with sound by

vibrating objects that are near.

二人の振動が共鳴する

 

共感 Sympathy

An expression of understanding and

care for someone else’s suffering.

共感は相手のことを理解する

左脳優位になる

 

大事なことは、

まず相互に神経の共鳴する器の中で、

初めて

相手の語る言葉を理解できる。

 

 

相互関係の中で

セラピスト自身が

その瞬間・瞬間において

インテンションを持ち

自身の感覚を評価なしで

カラダ全体の受け止める

それが共鳴すること

 

 

今まで、さらに以上に

これを探求していきたい。