こんにちは!World Beauty College代表/Lady Universe Japan運営代表の樋口千紗です
ミスコン運営をしていると、
「この子は活躍できないな」
「この子にはコンテストは合わないな」
と思う人がいます。
実際にそういう子は、結果が出せないし、
辞退する場合もしばしば。
今回はコンテストに向いてる人と
向いていない人の特徴について
お伝えします!
①社会貢献の精神を持っていること
貧困、環境問題、ボランティアなどに
本心で興味を持っている人でなければ
務まりません。
なぜなら、ほとんどのコンテストが
社会貢献・国際貢献にまつわる
コンセプトを掲げているからです。
活動の中には、
・街のごみ拾い
・ビーチクリーン
・寄付
・ボランティア
なども含まれます。
たまに上っ面だけで、
ボランティアや社会貢献活動に
あたかも関心のあるふりをしている人もいますが、
実際の行動とボランティア経歴、
知識ですぐにバレるもの。
社会貢献に本当に関心を持っている人は
既にコンテスト以外でも自身で活動しています。
本気で、関心や興味を持って取り組めない、
または、本心で「世の中を良くしたい」
「社会を変えたい」「環境を良くしたい」
と思えないのであれば、コンテストには
向いていないでしょう。
②常識ある態度
ミスコンでは、平気で遅刻、
ドタキャン、無断欠席などをする
コンテスタントがたまにいます。
また、無断で他大会とかけもちをしたり、
スポンサーの競合となる企業のPRを
勝手におこなうなどの規約違反をする
コンテスタントも稀にいます。
集団生活であるコンテストにおいて、
常識ある立ち居振る舞いや、
人間性・誠実さはかなり見られます。
遅刻やドタキャンが論外であることは
言うまでもありませんが、
運営との報連相が
きっちりできることもマストです。
ミスコンでは、大会に向けての
ビューティーキャンプが開催されたり、
スポンサー企業からモデルのオファーを受け
撮影やイベントなどの仕事をする場面も
たくさんあります。
社会人として当然のことですが、
もし仕事で参加ができない場合や、
遅刻・欠席をする場合は必ず事前に連絡を。
また、日ごろの運営やスポンサー、
ファイナリスト同士の関係なども
審査の対象となることがあります。
普段から感謝の気持ちを持って、
相手の立場を考えながら、マナーを意識していれば
なんら問題にならないことです。
③他力本願ではないこと
ミスコンではよく、
「自発性や自立心が求められる」
と言われますが、
これを本当の意味で理解してる人は
かなり少ないです。
コンテストでは自分が主役のように思えますが、
それは大きな間違い。
「オーガナイザーがなんとかしてくれる」
「スタッフがなんとかしてくれる」
「誰かがなんとかしてくれる」
というお姫様気分では
コンテストはつとまりません。
なぜなら世界大会では
それが通用しないからです。
特に、言葉も文化も違う海外では、
日本で当たり前のことも、
当たり前でないことがほとんど。
海外では、他人に依存的ではない
自分で考えて行動できる
自立した人が求められます。
それに伴い、ミスコンの世界大会でも
自立した女性であることが審査の対象になります。
海外では、自立していない人は、
自分で自分のことを管理できない
幼くて未熟な人というマイナスの評価をされます。
誰かに何とかしてもらおう、と考える前に
本当に自分に出来ないのかを考えましょう。
そして、常に自分の頭で考える癖をつけ、
自ら行動する習慣を身につけましょう。
④メンタルが弱すぎない
過度なマイナス思考、自信
コンテストを通して
「久々に叱られた」
というコンテスタントは意外と多いです。
学生や社会人になると
人から指摘される機会は減るもの。
自分が至らない点を指摘してもらえるのも
コンテストならではかもしれません。
⑤目的意識が低い
目的意識が低いと、
コンテストでは勝ち残れません。
なぜなら、みんな本気で
勝ちに来ているからです。
周りとかなり大きな差をつけられてしまい、
途中辞退する羽目になるケースがほとんど。
本気の人は、モチベーションが高いため
成長スピード・技術習得の速さが全然違います。
逆に目立ちたいだけや、
肩書きさえ手に入ればいい、という人は
必至で努力するほどのモチベーションがないため、
成長がほとんど見られません。
成長したいと心の底から思えない人は、
コンテストには向いてません。
たとえ取り繕っても化けの皮は
剥がれてしまうものです。
内面は必ず外見に現れます。
逆に、
・成長意欲がある
・努力を惜しまない
・目的意識・目標が高い
・モチベーションが高い
という方はコンテストに
向いていると言えるでしょう。
⑥コンテストが心から好き
ミスコンやミセスコンテストに出ていても、
「この人はコンテストがそんなに
好きではないんだろうな」
という人がいます。
なぜ分かるかというと、
「興味・関心の無さ」が
知識に比例するからです。
コンテストに興味のない人は、
決まって知識が乏しいです。
知識が乏しいのは興味がない証拠。
興味がないのは、好きではない証拠。
では、なぜ興味がないのに
コンテストに出場しているかというと、
前述したように、
単に目立ちたいだけや、肩書きを得ること
だけを目的にしているからです。
一方、コンテストが心底好きな人は
オタクなほどにコンテスト業界の
情報収集をしています。
知識も、ものすごい量なので、
色んなことを知っています。
人に言われなくても自ら研究し、
コンテストに必要な能力を
高めていることがほとんど。
好きこそものの上手なれとは
まさにこのことなんですね。
いかがでしたか?
これからコンテストの出場するのであれば
押さえておきたいポンとです!