こんにちは
アクセスありがとうございます。
なんでもないブログですが
よろしくお願いします
日記のはずが思い出の記録みたいに
なってしまいすみません
さて、
社会人1年目、23歳になった私は
宝塚のような舞台に立ちたいという
夢を諦めきれずにいました
23歳の12月、
ハウステンボス歌劇学院3期生の男役で
受験を決意しました
(ちなみに身長は168㎝です
上白石萌音ちゃんみたいな
可愛らしい身長に憧れる…)
ハウステンボス歌劇団も
宝塚と同じく舞台に立つためには
まず養成学校に合格しなければいけません。
資料を取り寄せ、
まずは一次試験の書類審査です。
受験料は1万2千円でした。
写真は大阪難波にある
スタジオクライムさんへ
男役志望と伝えると、
髪型やメイクも合うように
セットしていただけました
やはり自分で撮るよりも
スタジオでプロの方のアドバイスを
いただきながら撮るのが一番ですね
志望動機の欄は割と枠が大きく、
熱い想いを枠いっぱいに
書かせていただきました
結果は、
一次試験合格!
信じられず、とても嬉しかったです。
ここでハプニング
(というか私の準備不足)が。
当時も私は
バレエを習っていなかったんです
『その2』の通り、
宝塚受験スクールにさえ
通ったことのない私の武器(?)は
8年間続けた声楽と身長(笑)のみ!
「一次試験に落ちても、後悔はない」
という気持ちでの受験が
この事態を引き起こしました。
バレエ教室を探さなければ!!
(しかも初心者が二週間で合格できるように
協力してくれるスクール)
普通そんなお教室、ないです。
どのスクールも、いろんなレベルのクラスを
時間割組んでいる所がほとんどです。
仕事をしながらの受験なので
近い方が良いと思い
近所のスクールいくつか電話をしてみると
全てを理解してくれ、
「二週間レッスン料2万円でいいから
来れる全てのレッスンに来なさい!」
と言ってくださる神様のような先生が
おられました
全てのレッスン=幼稚園からシニアクラス
です
本当に、仕事以外の時間全ての
レッスンに行かせていただきました。
(大の大人が、幼稚園児の横で
柔軟をするというシュールさ)
しかしその時は恥ずかしくなかった
というかそれどころではなかったですし、
ずっと憧れていた舞台への練習が
毎日とても楽しかったです
バレエの基本の用語や身体の使い方、
見本を見て振りを覚える練習まで
夜遅くまで教えていただいた先生には
本当に人として素敵な方でした
バレエの練習と並行して、
自分で長崎への飛行機や
前泊するホテルの予約など
必要な準備を進め、いざ、出発!
前日は
ハウステンボスに行き、
歌劇団の公演を観ると決めていました。
一人でワクワクしながら
公演を観たのを覚えています
2月の末はとても寒かったはずですが
先輩方の公演は
寒いのも忘れるほどに心が温まり、
受験に臨む気持ちを高めていただきました。
と、ここまでで相当な長さに
なってしまいましたので
今回はここまでにして、
次回こそ()
当日の流れを書かせていただきます。
久しぶりに振り返ると
無謀なことをしたものだなあと
自分でも驚きますが
応援してくださった方に
感謝の気持ちが改めて
大きくなりました
それでは