タイトルだけ見て単純に幽霊屋敷の文化史について書かれているのかと思って借りたのですが…
実はそれ以外に、みなさんおなじみ(?)の東京ディズニーランドにある「ホーンテッドマンション」について意外と詳しく書かれています。(ほぼトリックのネタバレがされています)
そっか、ホーンテッドマンションも一応幽霊屋敷ですよね(笑)
タイトルの通り、幽霊屋敷の文化史については非常に丁寧に記載されているので良く分かります。
中でも蝋人形で有名なマダム・タッソーに関する記述や、ホーンテッドマンションに使用されているトリックを使った怪しげな幽霊興行の記述なんかが個人的には面白かったです。
さて、ホーンテッドマンション…広間で踊っている幽霊とか最後のヒッチハイクして乗ってくる幽霊はホログラムとかCGだと、今の今までずっと思っていましたが、違うのでビックリしました!
えー!?アレは最新の科学技術じゃないの~!?^^;
なんと19世紀の骨董的なトリックが使用されているそうで、そのあたりの説明はシッカリと図解入りで説明されています。(ここでは書きませんが…原理を聞くと「そんな単純な!」というような感じです)
それと、なぜあのアトラクションは前半は怖いトーン、後半は陽気なトーンなのか…というような、アトラクションの製作についての流れや歴史なんかも分かります。
これは近々TDL行って、最低でも2回はホーンテッドマンションに乗らなくてはっ!!
単純に東京ディズニーランドが好き、という人にも十分読み応えのある新書だと思います。





