實吉 達郎「おもしろすぎる動物記」 | chisaの水色blog

chisaの水色blog

都内生息のOL。仕事は不動産関係。限りなく幅広くて浅い趣味を満喫中デス。

おもしろすぎる動物記 六時虫、凶暴なブタ、伝説の毒鳥、陸を行く魚… (サイエンス・アイ新書 50) (サイエンス・アイ新書 50)


おもしろすぎる動物記 六時虫、凶暴なブタ、伝説の毒鳥、陸を行く魚… (サイエンス・アイ新書 50) (サイエンス・アイ新書 50)


これも右側ページにイラストがバーンと載っている本。


色々な哺乳類・鳥類・魚類・爬虫類・昆虫について、面白い生態や習性が怒涛のように披露されていました。


個人的には、ちょうど記憶に新しいところで柴田亜美の漫画「カミヨミ」伝説の毒鳥「鴆」が登場していたので、鴆についての記述が面白かったですね。


鴆とは…『ガンに似て紫黒色で20センチ以上の嘴がありヘビを食う。その毒は羽、ことに羽の付け根に集中し、それを抜いて酒や水に浸しただけで、その液体全体が猛毒と化す」…と、中国の古書に書かれている伝説の毒鳥。(←この本の文章より)

鴆の毒は「鴆毒」と呼ばれて、時代劇や中国の皇帝の話には度々登場しています。


…が、この本で知ったのですが…鴆は存在しないまでも、毒を羽や皮膚に持つ鳥というのは実在しているそうです!


1992年10月30日「サイエンス」誌に、ニューギニアに住むニューギニア・ピトフーイという鳥の皮膚や羽毛に激しい毒性があるということが判明したという記事が載ったのだとか。←ヤドクガエルと同じ種類の毒を持っているらしい。


鴆の伝説とは鳥の生息場所が全然違うらしいですが、「毒鳥」なんてそんな生き物がいるっていうのは結構驚きですね~


他のネタも、ほとんど1ページ(たまに2ページ)でコンパクトまとまっており、サクサクと読める面白い本でした。

動物とか生き物の小ネタ系が好きな人にはおススメです。


<面白かったトリビア的ネタをいくつか紹介>


六時セミ

→六時になると一斉に鳴き出すセミがいる。最近は六時半に鳴きはじめるので六時半セミと呼ばれているとか…(なんで30分遅れてるんだろう??)


コロギス

→コオロギとキリギリスを足して割ったような虫。ちなみに鳴かないらしい。


サクサク度:★★★★★

トリビア度:★★★★☆

満足度:★★★★