寒くなってきましたが、登山にシーズンオフはございません!!これからの季節も登りますよー!!
ということで、今回の登山は位山=1529mです。飛騨高山にあり、登山口はスキー場のモンデウス飛騨高山です。

この山、日本二百名山なのですが、その称号以外に注目されているのが、『日本最大級のパワースポット』ということなのです。
例えば、分水嶺。湧水が、ここから太平洋側と日本海側に分かれて流れていくという場所で、日本各地にありますが、そのどこもが観光名所になっていたりしますね。

位山は、その全てが?殆どが?分水嶺のようで、パワースポット好きな方の間からは『ゼロ磁場』とも呼ばれているようです。
パワースポットやスピリチュアル的な話、嫌いではないですが、感じにくい方なので、実際パワーがあるのやら?ないのやら?わかりませんが、とにかく登りまーす!!
と、いきなり現れた巨石さん。『六綾鏡岩』???雨が降ると濡れて、鏡のように光るのかな???
こちらは『御手洗岩』、、、ほぉ、、、

奇石・巨石もパワースポットと言われる理由の1つで、飛騨王朝があったとか、巨石文化かあったとか、日本のピラミッドだったんじゃないか?とか、諸説あるようです。
『門立岩』!??

なんだろう?なにか神話にちなんでいる言葉なのかな?何をどう見たら、それなのか?私では理解できないものも多数あり😅
『尻立岩』、、、お尻に見える???ってこと???
『御神楽岩』というのは、奉納踊りの神楽かな?どの場面を表しているように見えたのでしょう?
鏡岩、、、

なんだか、「見えない」、「なぜ?」、と批判しているようなコメントだらけになっちゃいましたが😅、長い登山道、こうした看板や見どころがあると、気が紛れて助かります!!

当日も「えー?どーゆーこと??」と言いながら、ワイワイ、「あーでもないこうでもない」、と意見言い合いながら楽しく登りました😆
が、しかし!!こちらは別格でした!!『天の岩戸』!!

元々古事記好きな私にとっては、心トキメク、天照大御神様がお隠れになった、天の岩戸だということですね!??
と言っても、天の岩戸伝説は各地にあり、高千穂が一番有力説だったりしますが、祠もあるし、もしかしたら!ここの天の岩戸こそ!本物かもよ〜!!!?😆
天照大御神様が大好きで、登山はしたことないけど、どうしても『天の岩戸』が見てみたくて、今日登りに来た、という方にもお会いしました。
何はともあれ、この位山!!天皇陛下、即位の際に手に持たれる『笏』は、この位山で育てられたイチイの木!!と、歴代定められているそうです!!

天智天皇に位山の木で作った笏をお渡ししたところ「これが1位だ」と言われ、採用されたとかで、木は「イチイ」と名付けられ、山は『位山』となったそうですよ!
手にした瞬間、位山のパワーが宿っているのを感じられたのかな!???と考えると、やっぱりこの山、パワースポットなのかも!!と思えますね。
山頂直下から湧き出ているお水は飲めます!御神水もいただき、きっと私、パワー満ち溢れたに違いない!!
『1位☝』の位山、もしかしたらこの先、雪が積もるかもしれません。そうなると、アイゼンやチェーンスパイクなど、滑り止めが必要になりますが、規模的には初心者の方にもオススメの山です。

雪道不安な方は、暖かくなってからぜひ♪