ご報告☆ | モデル 千早オフィシャルブログ「Chisa Daily Life.」Powered by Ameba

ご報告☆

妊娠のご報告をさせていただいてから

しばらくご無沙汰してごめんなさい。




このたび

10月24日に出産しました。




実は・・・

なんと双子の男の子です。






今は、母子ともに無事で

なんとか元気に過ごしています。



どうしてご報告が出産してから3週間も経過した上に

今は・・・と言う表現をするのかと言うと、


本当なら、

11月12日に予定帝王切開で出産予定でしたが予期せぬことが起こり、

私の命の危機があって、このままだと私も赤ちゃんも助からないと言うことで、

10月23日の深夜に病院に運ばれて、10月24日の早朝、緊急帝王切開で出産しました。



赤ちゃんは35週で早産で生まれましたが、幸い無事で元気です。
まだNICUに入院中ですが間もなく退院予定です。



私の様態も今は落ち着いてきています。


入院、出産当時の記憶はほとんどなくて、

その後の経過もあまりよくなかったので心配しましたが、

ようやく少しずつ回復してきました。

8月に切迫早産と診断されてから

入院ギリギリのところで自宅で絶対安静。

ほぼ寝たきりの毎日でした。



10月23日の深夜、

いつものおなかの張りとは違う腹痛で

救急で病院に行きました。


子宮頸管長がいつもより短くなっていたので

早産になってはいけないということで急遽入院することになりました。


入院に当たり血液検査をしておこうと採血をしたのですが。

その結果に騒然となりました。


肝臓・腎臓の機能がほぼ不全。

血液の凝固因子が極めて低く

下された診断は、妊娠性急性脂肪肝。



発症頻度は13000~15000人に1人と言われる

かつては死亡率80%と言われていた極めて稀な疾患です。


血液検査をした時点ですでに母子ともに非常に危険な状態で

それを回避するには直ちに妊娠を中断するしかなく

一刻も早く緊急帝王切開をするしか方法がない状態でした。


数時間で命を落としてしまう恐れがあったというのです。



帝王切開で無事に赤ちゃんが生まれたのですが

私は血液の凝固異常も起こっていたので多量の出血。


さらに、出血がなかなか止まらず輸血をしながら止血の処置。



なんとか命を助けてもらいました。





まさか体にこんなことが起こっているとは知らず。

後になって見れば様々な兆候があったことに気づくのですが

食欲不振も吐き気も体重減少も高血圧も・・・

多胎妊娠だったこともあってそのせいだと思っていたのですが

違っていたようです。


とにかく、本当に本当に毎日体がしんどかった。




先生や看護師さんにも言われましたが

タイミング的にギリギリのところで病院に行けたことが幸い。


母子ともに助けていただき、感謝しかありません。


本当にありがとうございました。




結局、最終的には

HELLP(ヘルプ)症候群の疑いと言うことになり

いずれにしても当初の症状が重篤だったため、

回復にも少し時間がかかりましたが、

おかげさまでほぼ正常値に戻りました。




今回の妊娠は妊娠発覚して以来、

楽に過ごせた日は一日たりともありませんでした。


出産も、壮絶なものとなりました。



だけど、二人の赤ちゃんが無事に元気でいてくれていることが

すべて帳消しにしてくれます。




まもなく退院してようやくずっと一緒に居られる。



1分1秒大切に過ごしていきたいと思います。































chisa...