こんにちは。恋愛コンサルタントの、ちりゅうすずかです。
「パラサイトシングル」って聞いたことありますか?
実家に住んでいる、独身男女のことです。
このような、パラサイトシングルの方々は、
1980年から2015年の間に、約8倍に増えていて、
経済的問題と一緒に語られることが多いです。
<出典:総務省 親と同居の未婚者の最近の状況 (stat.go.jp)>
※2016年で下がっているのは、
このレンジの人口そのものが減っているためだそうです。
ちょうど、第二次ベビーブーム世代が、
上の世代に繰り上がっているからです。
このパラサイトシングルの方々は、
一人暮らしシングルの方と比べて、
恋愛に対するハードルが非常に高い傾向があります。
なぜかというと、
①自由に異性を家に呼んだり外泊したりできない
②親子愛で「愛情」は間に合っているので、異性に求めない
③経済的に困窮していることが理由で実家住まいの場合がある
などなどの理由があります。
パラサイトシングルの方々は、
「実家だから色々と楽・・・」と思っている人も多いかもしれませんが、
その反面、
「本当は恋愛したいけど、できる環境になく、もう抜け出せない・・・」と
モヤモヤしている人もいると思います。
こういう、「環境ブロック」があると、
自由に恋愛して結婚して子どもをつくるのは、
ハードルが高い・・・と思ってしまうのも、仕方ないですよね。。。
では、そんな人はどうやったら、
この「環境ブロック」を壊し、自由恋愛という、
「外の世界」に出ることができるのでしょうか?
私のアイデアを書きます。
◆実家暮らし=地域社会に長くいる → 地域の活動に参加し、そこで「似たもの同士」の出会いを見つける。
(近所で相手が見つかれば、親の面倒を見に帰省しやすいというメリットあり。いきなり親を捨てる感なく自立できる)
あるいは、
◆地域の活動の中でも、
「婚活支援」や「少子化対策」や「子育て支援」の
ボランティア活動などに参加する(なければ自分で立ち上げる) 。
そういう活動をすることで、婚活や出産などを身近に寄せていき、
同居の親とそういうテーマで話す機会を増やす。
親がひょっとしたら、「この子もお見合いさせた方がいいかしら・・・」と動き出す。
こんなシナリオを想定して、行動に移してみるのがいいかもしれません。
中には、精神的・肉体的な健康面の問題を抱えていて、
十分な行動力を発揮できない人もいるかもしれませんが、
そういう人はまず心身の健康状態を整えることを
最優先にした方が良いでしょう。
今回は、「親という荷物のせいで自分が恋活・婚活できない!」
と思っている人向けに書いてみました。
本日もお読みいただきまして、ありがとうございます!