I LOVE ホルモン!
ホルモン&焼肉ファンの皆様、こんにちは。
ずいぶん空きましたが、日々の様子を。
2023年12月の営業を終えた「牛ざんまい豊田元宮店」の様子。
現場の仲間がしっかりと大掃除をしてくれて、2023年を終えてくれました。
私のいない現場で、仲間が自分たちで何を考え行動してくれたか、が分かり感動します。
亡くなられた元プロ野球野村監督が、
「最高のチームて何ですか?。」と聞かれ、
「監督のいらないチーム。」と。
選手が自分で考え、行動し成果を出すのが一番いいわけですから。
そうすれば、うるさく言う監督なんかいらない。
私も賛同します。
お店も店長なんかいらない。
働く人たちがそれぞれで貢献を考え、能動的に主体的に働けばいい。
店長なんかお飾りで、何かあった時の責任だけ取れば。
それが役割。
現実の世の中、社会はそうじゃないから上長やなんやらがいて指導があって、
出来ない人が怒られて、○○ハラ(笑)
仕事の出来ない人が多いから、ハラスメントなんていう戯言が流行っているのだろう。
ただ、仕事できるようになるだけ。
ただ、それだけ。
今の世の中は、ハラスメントなくすと息巻いて、
結局なくならない方向へ一生懸命向かうという訳のわからんことが起きてますよね。
詳しく書くと長くなってしまうので止めますが(お店で話はしてますので)、
早く本当の事に気が付く世の中になってほしい。
そんなことを思っています。
2024年になり。
ミシュランだそうの蕎麦屋さんで昼食をして、
お正月も両親を連れて旅行へ。
静かな湾の見える宿でお籠りを。
静かにまた2024年の1年の過ごし方について、沈思黙考。
やはり、日本人らしい生き方をしていくしかないな、と改めて思った正月。
あんな大災害や事故などが毎日起きるお正月になるとは。
衝撃を受けました。
ただ、まだいまだに苦しい避難生活をしたりしている同じ日本人の仲間がいる中で
誤解を受けるかもですが、やはり私たちが
「日本人の生き方」て何か、をきちんと考えなさいと土地が言っている。
私は、そう思いました。
この国に住む、とは。
地震もある、噴火もある、津波もやってくる。
避けられない土地に住む私たちの生き方とは。
前にも書いたのかもしれないが、
浜名湖のほとりに「今切」と言う場所がある。
その由来は、津波で「今切」れた場所。
先人の日本人が後世の私たちに気を付けるように地名に残してくれていたのに。
波来という場所もあります。
能登地方を旅すると、本当に海のすぐな場所に家が建っていて、
驚いた事を思い出します。
津波など大丈夫なのか、と。
今回、普段起こらないような場所で地震があった、という様な事なのだろう。
て、事はやはり日本のどこに住んでも災害は避けられない、て事。
それを今回は示唆しているのではないか。
一昨年くらいから少し集中して勉強してきて年明けに、
「日本人らしい生き方をしなければいけないな。これをテーマに伝えていこう。」
そう思った時に、震災。
早くまとめて伝えていかないといけない。
改めて強く思いました。
日本人らしい生き方。
それでは伝わりにくいから、
「しなやかに 強(したた)かに」
これで伝わらないなら、日本人として
ハイコンテクストな言語は使いこなせないかも、しれないですよね。
知は感情。
毎月の給与の手紙には、書き始めています。
1月3日~2024年の営業はスタート。
今年最初のいつものお参りに。
三が日を外したのですが、このような行列に。
行列に並びながら、神社の静謐な空間で体を清められた気がしました。
で、いつもの?鰻マラソン(笑)?
ここはタレが甘くなくさっぱりで、頻繁に食べに行ける店だなと。
タレが面白かったです。
再訪しようと思っています。
年末の忘年会の写真を仲間にプレゼント。
思い出の数だけ、お店にいた、という記念品を。
アルバイトの写真、てなかなかないだろうから、写真を撮って手元に残してあげたらと
思っています。
いつか、懐かしく思い出してくれたら。
お店からのプレゼント。
年に一度のお参りの場所へも参拝。
大吉が出て、良い年になるのだろうと思いました。
給与支給日。
今年も変わらず、スタンダードでプリミティブな、
流行りに負けない、本物の、正真正銘の、本当の生き方を。
(この句読点の意味は。そこが重要。)
伝えて気が付いた子たちが、この後の未来をより良いものにしていってくれたら。
卒業生の子たちと同じように。
イベントでやった、尾崎牛。
とても好評でしたね!
会員様には毎月イベントのお知らせをしていますが、大々的には宣伝をしないので、
会員様だけ楽しんでいただいている状況です。
興味のある方はLINE会員様、インスタグラムで。
この日は、牛ざんまい豊田に来てくれたラズと食事会。
入社して3か月経ち、会社の方針、スタイルなど分かってくれてきたかなと思い、
改めて時間を取り、食事しながら話を。
彼が成長し、会社を支える大切な仲間になってくれたらと思っています。
ラズ、頑張りましょうね。
いつも、ナポリタン。
いつもの週末。
常連様と盛り上がる。
たまには私も(笑)
中華食べに行きましたね。
創作て感じですかね、いろいろなエッセンスが入ってる。
中国の女性が頑張って働いていて、好感を持ちました。
やはり、一生懸命は人の心を打つんだな、と。
一生懸命はかっこいい。
仲間にもいつも伝えている事です。
出来ればそれがいいけれど、出来ない事もあるだろうから。
一生懸命だけやる。
誰にでも出来る、最強の働き方。
豊田のメンバーとも定期的に顔出しコミュニケーション。
お店を助けてくれる大切な仲間。
普段、厳しい事を言っていますが、ラズは「社長が厳しいこと言うけど、
それは仕方ない。当たり前の事言っている。」と。
嬉しく思いました。
時に、かいつもか、は分かりませんが(笑)
ネパールから来た彼が私の真意を理解してくれる。
とても嬉しく思います。
ひどい、と思うか、
なべさんはこう思っての事、だろうか。
お客様も含め、仲間は後者ですね。
世界は広い。
私の不器用なスタイルを理解し、集まり、助けてくれる。
感謝。
この人たちを裏切らずに生きるのが私の役割。
お店や会社に集まる大切な仲間の物心両面の幸福を実現する。
嫌われ役でも頑張ろうと思います。
ある日は、朝起きて映画館へ。
その前の午前、ラジオをつけると黒柳徹子さんが出演していて。
「窓ぎわのトットちゃん」の映画の話をなさっていて。
子供の頃、家に本があって読んだけど、その時はあまり感想もなかったなあと。
黒柳さんが、
「最初に通った学校をクビになり、母が見つけてくれた学校へ行って。
そこで、校長先生が{なんでも話したいこと、全部話していいよ。}と。
で、結局4時間、私の話を聞いてくれて。
最後、{もう、終わりかい?}て聞かれて、うん、て言うと、初めてこんなに聞いてくれる人に会って、
その時間が終わってしまう、て、子供心に思って、どうしよう、て思い、下を向いたら、
昨日、どこかへもぐりこんだ時にひっかけて穴が開いてしまった服に気が付き、
なんか言わなきゃ、で、昨日、ひっかけたの(笑)と。
それで、校長先生が、「じゃあ、お昼になったから、向こうで先生たちがご飯食べてるから、
一緒にご飯食べよう。」と。
80年以上前の事を昨日の事の様に覚えている黒柳さんの話と、
意気揚々と学校へ行ったら、ご自身のその時にはそんな言葉さえなかったであろう、
発達的な行動の数々で、学校を退学になり。
次の学校で、そんな黒柳さんの話を4時間も聞いてくれた校長先生。
その校長先生の、本当に個人を守る、その心に感動して涙が出て。
黒柳さんが、
「そういう先生がいたことをみんなに知ってほしい。」
そうおっしゃったので、朝一番のショーを観に。
「君はほんとうはいい子なんだよ」
黒柳さんのやる事に、こうしなよ、とアドバイスはするが
止めたりしない校長先生の素晴らしさ。
今は、個性とかいって、ほったらかし。
トットちゃんは、やすあきちゃんと出逢う。
やすあきちゃんは、小児マヒで足が動かしづらい。
自由に何やってもいいよ、て言われてみんなは外で遊んだりしても、
彼だけは一人教室で本を読んでいて。
それを見たトットちゃんが、いつも昇る樹の上に招待する、と。
はしごをかけたりして、苦労したが、樹に登れて。
夜、お風呂に入るやすあきちゃんが、外で待つお母さんに言う。
「お母さん、ごめんなさい。お洋服、汚しちゃって。」
お母さんは、いつも綺麗なままで帰ってくる我が息子が
服を汚して帰ってきたことに喜び、そっと涙を流しながら、
「そうね、洗うの大変ね。」と。
子どもたちは、小さな冒険をして大人になっていく。
そんなことを思いました。
良い事も、悪いことも、失敗も、理不尽も、時に悲しみも。
振り返れば、全て良い経験。
コロナと言って、とんまなルールを作り、子供たちから
大切な経験をする時間を奪った大人たちは罪。
黙食。
意味が分からない。
まもなく、やすあきちゃんは・・・死んだ。
それを観て、ふと思い出した事がある。
小学三年生の頃。
その子はいつも特別扱いだった。
寒いというと、ストーブをつけてもらい。
職員室で一人ストーブに当たる。
私は、おかしいと思ったのだ。
ある日、先生に言う。
「なんで、あの子だけ特別扱いなんだ。おかしいやろ!。」
先生は、少し怒りながら私に言った。
「彼は、いつ死ぬか分からない命なんだ。
生まれた時から、いつ死ぬか分からない子なんだ。」
小学生の私には理解できなかった。
そして、私は本人に言う。
「お前、病気かなんか知らんけど、お前、それを盾に逃げとるやろ。
お前だけ、ストーブに当たったり、おかしいやないか。」
彼が静かに泣き、それが先生に見つかり、私は怒られた。
それからしばらくした、ある夏の時期、学校に来なくなった彼は亡くなった。
学校のふもとにある、公民館で葬式があった。
私は行くと、
見知らぬ大人が、「中に座りなさい。」
そういって自分の席を譲ってくれてなぜか公民館の中の席に座らせられた。
葬儀が終わり、家族が最後の別れをするため、みんなは外に出て出棺を待つ。
マイクが切れていなかった。
「ひとし~~~~~~~!
うわあ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ん!!!!!!。」
愛する我が子を呼ぶ母の声で、
あんなに悲しい声を、
私はあれから一度も聞いたことが、ない。
もう40年になる。
正義なんか、必要なのか。
1人だけ特別扱いを彼や先生に怒った私は正解なのか、正義なのか。
それでもなお、人として思いやりを持つ、優しさを持つ、
そういう生き方の方がいいのか。
正義は戦争が起きる。
ロシアもウクライナもお互いが正義と信じるから、戦争が起きる。
ネットで正しい、間違いとやっている人たちをみっともないと思う。
人は正義だけで生きていくのか。
「いいか、もうやるなよ。」
昭和は良かった。
正義を振りかざした小学生の私は、愚かだったと思う。
黒柳さんが、戦争を憎む気持ちは映画を観ると分かります。
愛する父を兵にとられ、楽しい学校生活を奪った戦争。
昔の日本は医療が発達していなくて、
子どもが死んでしまうから、子供を自由にさせてた、という文献が残っている、と。
昔、て戦前とかそういうレベルでなく、もっと昔。
子どもには、限られた子供時代を自由に、
わがままに過ごす権利がある。
大人が子供の邪魔をしてはいけない。
子どもには、子供時代を楽しむ権利がある。
大人はダメな時は叱り、
地域で見守る。
日本人は全体の中の私。
長くなりましたので、今日はここまで。
「お帰りなさい」
今日もあなたのお帰りをお待ちしております。

































