I LOVE ホルモン!
ホルモン&焼肉ファンの皆様、こんばんは。
さて、ようやく5月に入ってまいりました(笑)
知立まつり、5月2日の様子。
時間の許す限り、おまつりを見に行ってきました。
青空の下、若い子たちが一生懸命担いで、
その周りを年長の方たちがサポートしてあげて。
ようやく、日常が戻ってきたな、と思いました。
駅前の再開発が進む中、いつものおまつりの様子を見ながら、
変わっていないようで変わっている。
変わっているようで変わらずにいるもの。
時代や状況が変わる中で、変化しているものももちろんあるだろう。
そういう中で、変わらずに、変えずに貫く、繋ぐ、続けているものがある。
ここ最近のお店で言えば、
新しく入ってきたスタッフさんを見て、
いわゆる「昭和」のような教育の中で育った彼女らが、
感度が良く、気が付き、努力する子である事。
家で叱られ、お手伝いをし、考え、気づき、学び、歩んでいく。
人は共同体の中で育てないと、
親の差が子供の差として出て、若い時についた差が埋まらない。
この歳で、そんなに差がついていて本当にいいのだろうか。
絶望的な気持ちになります。
おまつりなんか、最高です。
外へ出て、人に触れて、学び、成長していく。
最初見た時は、頼りなかった子が数年すると、
お店を訪れ、立派に「ご祝儀ありがとうございます!。」と。
そうか、それをやってこい、と任せられるようになったんだな、良かったな、て。
現役の時だけじゃない。
「秋は若い子のおまつりだから、若い子が楽しんだらいいんだ。」
礼儀、規律、道徳、それらを学んだ子が、
そうして初めて、自由になる。
学んだ子たちは、間違えない。
新人スタッフさんが入る中でおまつりは、最高の人材教育の場なんだと。
改めて、思いました。
昔の人は、おまつりというきっかけ、場を作って、
人を育てていたんだな、と。
個。
それは「全体の中の私」として、「個の自分」がどう生きていくか。
山車の中も外も、みんなと合わせて生きていく。
こう書いているだけで、私の頭の中で、耳の中でお囃子が聞こえ、
若い子の声が聞こえ、目を閉じて精神統一をし担ぐ彼らが浮かび、
感動が甦ります。
日本人で良かった。
続く。





















