I LOVE ホルモン!
ホルモン&焼肉ファンの皆様、こんにちは。
続きを。
お休みの3日間は、家族と旅行。
父が箱根駅伝が好きなので、今年も箱根へ。
往路復路、2日間、観戦しました。
合間に休憩。
前回は、小涌谷付近での観戦でしたが、今年は箱根湯本駅前で。
寒い中、待っていると先の沿道から、ドワ~~ッといった歓声が上がり、
「頑張れ!」の声、声、声。
その声に、仲間が繋いでくれたタスキを背負い、1秒でも早く、そして、
一つでも順位をあげようと寒空の中、ひたむきに走る選手の姿に感動しました。
自分までつないでくれた仲間の頑張りを絶対に無駄にはしない。
そして、他にも同じように選手たちの走りを見ようと集まっている人たちの姿に
心打たれました。
明治の欧化政策によって、日本人に合わない「近代的自我」、
「内的自己」と「外的自己」の相容れない西洋の考えが日本に入って、
起きてしまっている状況。
西洋人でも信じていない思想を、真面目な日本人が信じてめざし、
150年以上経った結果、何が起きているのか。
それでも、こうやって、日本人が絆、仲間、を大事にし、
そのために頑張る姿が、今も見る人の心を打っている。
それを応援する人がこれだけいる事を。
3日の復路が終わった後、芦ノ湖まで車を走らせると、
車でさえ登るのが困難な坂道を、
仲間や応援してくれる人の想いを背負って走る選手の姿がオーバーラップして、
胸が一杯になりました。
日本人は、そういう民族である。
今回、ゴーンさんが逃亡した時に、
トルコのプライベートジェットの会社はいち早く訴訟を起こした。
トルコは、何百年前に日本の近くで遭難したトルコ船を助けてくれて、
無事に母国まで送り返してくれた日本のそういう姿勢を、
今も忘れていないのではないか。
そんな事を思いました。



















