クリスタルボウルとは水晶でできた楽器です。

聴く(体感)するだけで身体を健康にする楽器といわれています。



【はじまり】


8万年前のアトランティス大陸の時代(大西洋に沈没したという説がある)


神官が空間のクリアリングやヒーリングとして用いられたという説が残っています。


3 ~40 年ほど前、エジプトのピラミッドの中の壁画に描かれているものと


文字を解読し、復元したという説が最も有力視されています。


古代エジプトの神官たちは、チャクラと呼ばれるエネルギーセンターを


共振させるために音をどう使えばよいかを知っていました。 


身体の各部位と特定の音の間には、直接的な関連があります。 


そのような知識やテクニックは、非常に古い時代からあると考えられています。



又、その起源は遠くレムリア、アトランティスやエジプト時代に遡ると


いわれています。


様々な石たちを体の上にレイアウトして石のマンダラを作っていく、


レムリアやアトランティスの流れをくむ古代エジプトのイシスの神殿において


実践されていたといわれ、神聖で瞑想的なクリスタルヒーリングの一つです。  



【どんなもの】


クリスタルボウルは、お寺のお堂にある、銅でできたおりんのような形を


しています。


大きさは、直径約10センチのものから、大きなものでは、約60センチ以上の


ものまであります。ボウルが大きくなるほど、重低音の大きな波動を発します。


スウェードスティックや、ゴムのマレット(バチ)を用いて、ふちを叩いたり擦ったりして


音を出します。


素材はその名の通り、クリスタル(水晶)です。粉砕された天然の水晶を大小


さまざまなサイズや形状の型に入れ、3200度~4000度の高熱で溶解し、


成型されています。


30年ほど前の製造当初は、Frosted(フロスティッド)と呼ばれる水晶の含有率が


99.9%の乳白色ボウルが主流だったのですが、近年、水晶100%製や他の貴金属、


ジェムストーン、鉱物などを混入して製造された新しいタイプのアルケミーボウルが


開発され、普及し始めています。



【期待される効果】


・体への作用


人間の脊髄の中に、クリスタルと同じ元素(ケイ素)があり、それとクリスタルが


共鳴しあうということが確認されています。


つまり、これが、クリスタルボウルが人間に影響を与える所以です。


クリスタルボウルの音は、脊髄の中に働きかけ、共鳴を起こし、


血液の中の水分の結晶体を細かくし、そのために全身にきれいな血液が


流れ始め、手足が暖かくなります。それ故、血液に関する病気に効果があること


が期待されます。


すでにクリスタルボウルを聴く前の採血と聴いた後の採血の結果でも証明されています。



・リラクゼーション効果


科学的に、その音を聞き始めてから、わずか 30 秒で脳波がアルファ波からシーター波


になることが確認されています。


脳より、神経を通じて、全身へリラックスする信号が送られ、より筋肉のゆるみにつながり


精神的ストレスや肉体的疲労から 約20 分で解放されると言われています。


また、すぐに深い眠りに落ちていき、日ごろ抑えているような感情、欲求、ストレスが、


寝ている間に解消される効果も期待できます。


アメリカ、北欧で、がんの治療に使われており、腫瘍がそれ以上広がらないことが


報告されています。



・イメージトレーニング効果


クリスタルボウルを聴きながら、自分のなりたい姿やそうありたい姿、


将来の夢や希望をイメージすると、知らぬ間に深い眠りの中に落ちていき、


約 20 分の演奏後には、自然とネガティブな思考がなくなり、ポジティブに変わります。


ちょうど、十分な睡眠をとり、疲れがとれた気持ちのいい朝を迎えたような


感覚に似ています。その後、新しいアイディアや発想が生まれ易くなるといわれています。





水治療とは水を体表に与えて行う治療法。



【はじまり】


創始者ヴィンチェンツ・プリースニツ(1799- 1851)はFryvaldov (現 イェセニーク)


近くの グレーフェンベルクに生まれました。


両親は開拓農民で、8歳の時父親が失明し、さらに兄がその4年後に無くなったの


で農業を手伝わなければならなかった。


傷ついたノロジカが傷をいやすために水中に入っていたのを見たことが


あったことから、自らも材木の伐採中に指を傷つけた時に水で冷やして


癒しました。


さらに1816年に肋骨を骨折する大怪我を負った時も、水治療法で直しました。


家畜や近所の人の治療にも冷たい水をあびせることによって治療し、地域で


有名になりました。治療を受けに来る人々が増えたにので、1822年に父親の家を


療養所として建て直しました。


評判は高まり、1826年に彼はオーストリア皇帝の弟、アントン・ビクターを


治療するためにウィーンに招かれ、多くの人々が治療をうけるために


グレーフェンベルクに集まりました。プリースニツの使った療法は水浴びだけでなく、


運動と芝生の上を裸足で歩くことでした。また、食事と睡眠は厳格に管理されました。


「水治療法」は地域の医師に受け入れられず、素人のインチキ療法であると


批判されましたが、王室の委員会は批判を受け入れず、1838年にプリースニツに


保養所の経営の認可を与えました。この保養所は翌年、王室の人々を含む、


1500人の患者を受け入れ、120人の医師が新しい療法を学ぶために訪れました。


30人が宿泊できるキャッスルと名付けられた新しい保養所が増設されました。


1846年に勲章を受勲し、患者となった貴族たちによって保養所に記念碑が


建てられました。


有名な作家のニコライ・ゴーゴリもプリースニツの保養所に2度滞在したと


言われています。


1852年に水腫に罹患するが、医者にかかることも、薬を飲むことなく


死亡したと伝えられています 。



【どんなもの?】


水治療法では、生体に直接的に作用する因子として、


1.物理・機械的作用:静水圧、浮力、温熱


2.化学的、薬理的作用:水の含有成分


3.心理的効果:リラクゼーション


 などが挙げられます。


これらが作用し、器官・組織相互の調節機能、抵抗力、耐性を高め、


ホメオスタシス機構の増強や生体リズムの再調整を行ないます。


さらに、水中で運動することによって、エネルギー消費の高い全身的な


運動が容易に行なえます。そうすることで、身体機能を改善し、


疾病の予防や治療のために役立てることができます。


水治療法は禁忌は少ないのですが、単独での治療ではなく、同時あるいは


終了後の運動療法との併用が望まれます。


急性期や強い炎症、激しい疼痛がある場合、消化器や骨盤内器官などに


出血傾向がある場合は行なってはいけません。


<実際の利用法>


1.渦流浴

渦流による物理的な刺激を与えて、循環、関節拘縮、疼痛、腫脹の改善を

はかります。


2.気泡浴

浴槽底部から気泡を噴出し、患部全体のマッサージ効果、末梢血管の拡張を

もたらします。血行不良、関節拘縮、痺痛、腫脹の治療や疲労回復に用いられます。


3.交代浴

患部を温水と冷水に交互に浸し、血管の収縮弛緩能力、末梢循環障害を改善します。

断端痛、腫脹などの炎症、外傷性血腫の吸収などに利用されます。
 
4.ハバードタンク

渦流浴の一種ではありますが、患者を臥位のまま移動できるので手術後から

利用できます。


5.プール(水中運動療法)

水の物理的特性を生かした、運動機能の改善・体力づくりを行ないます。

トリガーポイント療法とは「トリガーポイント」と呼ばれる筋膜などに出来る


しこりが体の痛みなどの原因と考えその部位を治療する療法。



【はじまり】


筋筋膜性疼痛症候群を発表したトラベル博士(1901-1997)は故ジョン・F・ケネディ


大統領の主治医でした。故ケネディー大統領は椎間板ヘルニアと診断をされて、


ヘルニアに対する手術をしましたが、症状が改善せず、続いて脊椎固定手術を


して更に症状が悪化。その後、このトラベル博士.が故ケネディー大統領をこの


筋筋膜性疼痛症候群と診断、トリガーポイント注射などの治療を施して、症状が


大幅に改善されました。


故ケネディは大統領になってからもトラベル博士を深く信頼し、私設の主治医


としてホワイト・ハウスへ招き入れて、様々な健康上のアドバイスを受けていた


そうです。


一方、サイモン博士(1901-1997)は空軍の医官でした。


旧ソ連との宇宙開発競争時代、彼の能力は高く評価され、また期待を裏切ること


なく多くの実績を挙げたと記録されています。


早くから筋筋膜痛の研究に着手し、自らトリガーポイントの名付け親にもなった

トラベル博士ですが、彼女は基本的に臨床医でした。


その膨大なデータのほとんどは彼女に頭脳の中にしまわれていたのです。


そのデータを引っ張りだし、比較検証しながら、曖昧なものを排除し、信頼のおける


資料として整理していったのがサイモン博士でした。


それをまとめたものが「トリガーポイント・マニュアル」です。


最初の刊行は1983年-トラベル博士82歳、サイモン博士が62歳のときです。


それ以降も絶え間なく研究され、より完成度の高いものになっていきました。



【どんなもの?】


押された部位に局所の痛みを感じるテンダーポイント(圧痛点)と違い、


トリガーポイントは押すと局所の痛みに加え関連痛などの痛みの再現性


があるのが特徴です。


一般病院ではトリガーポイントに数mlの麻酔薬などを注射して痛みを抑える


対症療法を行ったり、鍼灸院でも東洋医学の経穴(ツボ)とほぼ一致すると


言われているためトリガーポイントに針を打つ治療を行う医院もあります。


しかし、人によって筋肉の太さや骨の長さが違うためトリガーポイントの見つけ方は


ツボの測り方とは異なります。


トリガーポイントは、痛みの症状と一見関係ないと思われる場所にあるものや、


休火山のように潜在性のものなどもあり、その特定方法と治療は触診と同時に


問診と細心の観察を要する技術です。


施術方法も、発痛物質が溜まっているのが深部の筋肉か、浅部の筋肉なのか、


又、筋肉の形状や繊維の方向によってもそのアプローチは違います。


治療によっては温熱や、指圧や引っ張りを入れたりとさまざまな施術法が


あります。