砂浴とは、自然の力を借りて、体の中から毒素を排泄させる療法です。




【はじまり】

中国のウイグル自治区やエジプトのナイル河畔では、古くから砂にもぐり


病気を治すということがされてきました。


砂には全身の毒素を吸い出し、心身を浄化するという働きがあります。


昔の人々は、砂に体を任せ、太陽と大地のエネルギーをいっぱい浴びて


元気をもらっていたのです。





【どんなもの?】

太陽という陽性のエネルギーをため込んだ砂に体をもぐらせることに


よって、新陳代謝が活発になり、体の中に溜まった毒素が皮膚の


毛穴から排毒されます。


また、汗や便、尿などの排泄機能を活発にしてくれます。


砂浴にはリスクや害は無いといわれています。


砂の中は、夏は涼しく、春秋は暖かいので、本州あたりだと5月くらいから


10月くらいまで砂浴が可能です。


注意が必要なのは、熱射病と脱水症状です。


あまり暑い日、寒い日は無理をしないように、下半身だけ埋まるのも


良いようです。


猪苗代、九十九里、湘南、三河湾内、徳島県、鹿児島県などに


砂浴ができる民宿があります。




【施術内容】


水分補給などの適切なケアが必要ですので、個人で行わず、砂浴を


提供している施設の利用をおすすめします。


肌に直接、砂が触れたほうが効果的ですので、バスタオルをあてる、


もしくは裸で砂に埋まります。


1回 数十分~数時間  5,000円~10,000円程度







リフレクソロジーとは、主に足裏にある特定部位(反射区)を刺激して

自然治癒力を本来の状態に戻すことを目的とした療法です。



【はじまり】


リフレクソロジーは、アメリカが発祥の地です。


アメリカ人医師のウィリアム・フィッツジェラルド(1872年~1942年)が、


手術中の患者がベッドの梁などに手足を押し付ける行為を見て、


医学的に研究したところ、痛みを和らげる効果があることがわかり、


「ゾーン・セラピー」という本を発表したのが元になります。


同じアメリカの理学療法士、ユーニス・イングハム(1899年~1974年)が、


フィッツジェラルドのゾーン・セラピーを発展させ、足の特定の部位(内臓反射区)が


身体の各部位に対応していることを突き止め、「フットチャート」(足の地図)を


作りました。この反射区を刺激する療法がリフレクソロジーです。



【どんなもの?】


フットチャートは「足裏反射区図」と呼ばれることもあり、面としてとらえている

ところが特徴です。


リフレクソロジーで刺激する反射区は、ツボ(経絡経穴)と呼ばれる指圧点とは


まったく関連性が無く、反射区が「面」でとらえるのに対し、ツボは「点」で


とらえていることをはじめとして、様々な相違点があります。


英国式


リラックスを目的としているので 適度な心地よい強さで揉みほぐします。


台湾式


四千年の歴史を持つ世界最古の健康法と呼ばれ


強い刺激を与えるのが特徴です。



【施術内容】


60分/6000円程度





湯液治療とは、生薬を水で数十分煮出して作る、


液状の飲み薬により症状を治療する方法です。



【はじまり】


湯液の起源は、薬草スープです。


紀元前17世紀前後、殷の宰相だった伊尹(いいん)という人が、


もともと料理人だった経験を生かして、国王の治病のために


薬草スープを作ったのが湯液の始まりです。


「湯」とは中国料理ではスープを意味します。


漢方医学の聖典「傷寒論」は伊尹の「湯液経」を基にしたと


言われています。



【どんなもの?】


湯液と聞くとなじみが薄いかもしれませんが、いわゆる「煎じ薬」のことです。


漢方薬のことを別名「湯液」と呼ぶほどで、漢方薬の八割程度は、


湯液の形をとっています。


「葛根湯」や「桂枝湯」などは、一般にもよく知られています。


近年は、錠剤や顆粒状のエキス剤が使われることが多くなりましたが、


あえて煎じ薬を用いる漢方医も多く存在します。


これは、経口で摂取した薬効成分だけでなく、煎じている時の


香りや、苦み、渋みが複雑に混ざった味も、効き目の一つとされて


いることと、煎じる場合、患者さんの体質や状況にあわせて、生薬の


配合を変更したり、別の生薬等を加えることができるからです。


漢方医学の特徴として、伝統中国医学と同様、体全体をみると


いうところがあります。


「証」という概念があり、証とは主に体質をあらわします。


この点が、西洋医学とは大きく異なります。


体全体の調子を整えることで、結果的に病気を治すという考えです。


そのため、症状だけを診るのではなく、体質を診断し、重要視します。


ですので、湯液も患者さんそれぞれの「証」にもとづき、調合されます。



【施術内容】


脉診、舌診、腹診など各種の診察問診のうえ、処方されます。


費用は、薬の種類によってさまざまです。