オルゴール療法とは、オルゴールの発する高音域の周波数を


利用して自律神経の働きに良い影響を与える音楽療法です。



【はじまり】


作曲家小川正先生は長男の音楽教育に美しい音色を持つスイス製の


オルゴール薦められたのが縁で、30年間オルゴールの研究を


続けました。


15年程前からスイスオルゴールが様々な疾患を治して行くことに


気がつきました。


大阪大学を始め、研究機関と共同で検証を進めて、5つの医学会で


発表して来ました。そして、2002年の6月から世界に先駆けて、


正式にオルゴール療法を始めました。



【どんなもの?】


オルゴール療法によって交感神経が刺激されると、心肺機能が


高まります。


血流が改善され、細胞活動が活発化したり、ホルモン分泌が


正常に近づき、副交感神経が優位になりリラックスした状態が


作られます。


オルゴールの音色に含まれる高周波、低周波が脳幹を刺激すること


で自律神経が正常に近づき、心身のバランスが保たれるようになり


鬱病などの状況の改善に役立つのではないかといわれています。



【なぜ、オルゴール?】


72弁のオルゴールが奏でる音楽には、超低周波から超高周波まで


豊かな周波数が存在しており、これが脳を刺激することで


リラックスさせたりホルモンの分泌を正常に近づけたりするのでは


ないかと考えられています。


72弁のオルゴールは高価なものですが、CDやテープなどではなく、


生演奏でなければならない理由があります。


それは、周波数帯域の問題です。


CDやテープなどに録音されたオルゴール音楽では、肝心の高周波や


低周波の帯域がカットされてしまうため、同じように音楽を聴いていても、


生演奏ほどの効果はないとされています。

箱庭療法とは、箱の中にクライアントが、セラピストが見守る中で


自由に部屋にあるおもちゃを入れていく心理療法です。



【はじまり】


1911年、SF作家のH. G. ウェルズ氏(Herbert George Wells)が


自分の子供と床の上でミニチュア玩具を並べて遊んだ印象深い体験に


基づいて、「フロア・ゲーム(Floor Games)」という本を書きました。


その本を読んで感動したイギリスの小児科医でクライン派の


マーガレット・ローエンフェルド氏が世界技法を作り、1929年に発表しました。


その後、スイス人のドラ・カルフ氏がユング心理学を基盤としてさらに発展し、


「砂遊び療法」として確立されました。


箱庭療法は、当初は主に子ども用のセラピーとして使用されていました。


その理由として、子供や思春期の人間は複雑な概念や言語の構成が


苦手であり、どちらかというと、遊びや象徴的な表現の中で、自己表現を


することが多く非言語的な手法による治療が推奨されていたためです。


しかし、その後、子供だけでなく、広く精神障害を持つ患者に使用される


ようになりました。


また、世界に日本ほど、箱庭療法が急速かつ、広範に普及した例はなく、


現在は日本から中国・韓国などの地域にも徐々に広まっています。


また、ヨーロッパ・米国においても使用されています。


日本への導入は、ユング研究所に留学中だった河合隼雄氏の友人が、


カルフ氏にスイスで日本人が研究していることを告げ、両者が会うことに


なったのがきっかけです。


カルフ氏と会った河合氏は、箱庭療法を体験することになりますが、


箱庭を見た際、直観的にかつて小学生の頃に見た「箱庭遊びと似ている」と


思ったといいます。


河合氏はこの療法が欧米と比較して非言語的表現の多い日本の文化に


適していると思い、日本へ導入したと言われています。


そして1965年、河合氏により箱庭療法が日本に紹介されました。


最初は天理市と京都市に導入され、実践と同時に多くの箱庭療法に関する


研究も京都大学の河合氏や、山中康裕氏、岡田康伸氏(3人ともに臨床心理士)


などを中心に行われるようになりました。


その後は、一つの大学にとどまらず、他の大学においても活発な実践・研究が


行われるようになっています。


現在では、広く病院・学校等の心理相談室、少年鑑別所などの機関で使用


されています。


日本には、伝統的にお盆の上に石を置き、風景を作る盆石(ぼんせき)や、


盆山・盆景などがあり、古くから箱庭で遊ぶ文化がありました。


理論物理学者の湯川秀樹氏は幼い頃、盆石遊びをし、その遊びを通して


「自分の世界を作っていた」といわれています。



【箱庭の道具はどんなもの?】


箱は所定の大きさがあり、それを使用することになります。


砂の種類は特に決まっておらず、基本的に自由でいろいろな砂を使用します。


ちなみに、箱庭の枠(高さ7cmの部分)が、非常に重要とされています。


統合失調症の治療で有名な精神科医で日本独自の風景構成法を考案した


中井久夫氏は、東京で河合氏の箱庭に関する発表を聞き、箱庭に枠が使用されて


いる点に注目しました。


そして、患者が箱庭の「枠」があるために、箱庭による自己表現が可能であり、


治療効果があることに気づいたといわれています。


中井氏は紙の縁を枠として考え、治療者が枠をハンドライティングで描くという、


自身の風景構成法の「枠付け法」に応用しました。


中井氏や山中康裕氏などの医療系の精神科医が、箱庭療法を病院に持ち込んだ


ことで、箱庭が教育現場だけでなく、病院臨床でも使用されることとなりました。




レインボー療法とはレインボーパワーとレインボーテープという


施術道具を、経穴や不調部位にアプローチする事によって経絡の


流れを整える療法です。



【はじまり】


レインボー療法の考案者 小野田順亮先生は1941年生。


25才の時、柔道整復師と鍼灸師の資格を持つ友人が目の前の


苦しんでいる女性を的確な判断で治療したことに感激し医療を学び


始めました。


以降、独学で仕事の合間にインド伝承医学アーユルヴェーダや神秘なる


チベット医学、4千年の経験と統計の中国医学、治療も合わせ持つ


仏教医学、苦難の宿命を乗り越えたホ・ジュン先生の韓医学等を


学ばれました。


学ぶだけで実践はしていないまま年月は流れて行きました。


50歳を前に転機が訪れます。


20代後半のころ、先生の元に大学生が集まってくることがあり、社会人としての


心構えを講義されていました。半生を振り返る意味もこめ、その頃の数人に


連絡を取り、20年以上を経て現在どうしているか訪ねました。その中で、ある


一人は理工系の大学で教員免許を取得して、高校の数学の教師をしていたの


ですが、教師を辞めていました。


「なぜ辞めたのか?」「今は何を職業としているのか?」と聞いてみると、


「今は施術家を業としています。学校で30名の生徒に教えるのも大切ですが、


病氣や痛みで苦しんでいる人たちを助けて感謝を頂く事に心から満足しています。」


と語りました。彼の真摯な施術姿勢を目の辺りにして、心から施術家になりたい


という衝動に駆られたそうです。


施術家として歩み始め、1人ずつ病める方を想い施術を重ねていきました。


施術家を志してから2年後(1990年)には御縁のあった大阪市北区のお寺で、


“手当て”と称して氣功施術をするようになっていました。


彼の施術が評判となりたくさんの患者さんが来られるようになっていたそうです。


その中で、患者さんやそのご家族が「自宅でできる手当て法を教えて欲しい」


また施術家の方が「自分の施術法に加えたいので学びたい」という要望が


増えていました。試行錯誤しながら自身の療法を指導し始めるも


「どうすれば誰もが効果が高く安定した施術ができるようになるのか」


自問自答するようになったそうです。


そのうちに施術家の「能力・技術の“差”」をうめる器具を作りたいと


考えるようになり施術器具開発の研究が始まりました。


“流れの停滞”を解消する器具を1992年に確立。


現在では、鍼灸師が鍼治療の代わりにレインボー療法を使用されることもあり


「刺さなくても良い鍼治療」といわれる事もあるそうです。



【どんなもの?】


虹(レインボー)の7色のように人体を7種類のタイプにわけ、そのタイプに


あわせた施術をする事からレインボー療法という名が付けられています。


「あらゆる不調は、その不調部位を通る経絡の流れが悪くなっている」と考えのもと、


経絡の流れを改善させる為に、東洋医学では鍼やお灸などを使用しますが、


レインボー療法では特殊な指圧棒「レインボーパワー」と、7色の施術用テープ


「レインボーテープ」を、経穴(ツボ)や不調部位に施術するツボ療法です。


適応する不調は広範囲で概ね東洋医学の範疇です。


主に「コリ・痛み・しびれ・関節の可動域制限」に対し、即効性があります。


体に傷を付けないので、恐怖心を与えず安心で、皮膚面の消毒も不要です。



【色の効果】


色が生活にとって重要な役割を果たす事は、一般には今でもあまり知られていません。


誰もが色は目でとらえ、そして識別されると思っています。


しかし実は、皮膚にも色をとらえる能力が存在するのです。


今日の科学では、色光は電波や熱と同じ振動の一種である事が知られています。


この振動の中で目に見えるものが可視光線と呼ばれ、波長の長い順から


赤・黄・緑・青・紫へと変化していきます。


色光の振動数のほんのわずかな領域だけは人間の目が感じて、つまり見る事が


出来る訳です。


人間の皮膚は紫外線に当たれば日焼けし、赤外線に当たれば熱を感じます。


色は人間の目には見えない紫外線と赤外線の間の振動ですので、


その色を利用して施術が行われています。