12月川西市議会、拉致問題啓発と教育について 一般質問しました。詳細です。
市長、副市長、市幹部全員がブルーリボンバッジ着用され
真摯で誠意ある回答を下さいました。
拉致問題啓発パネル展を市役所ロビー、総合センターの二か所で実施
アニメめぐみの上映会も開催
教育現場でも拉致問題の啓発教育を今後もすすめていくとのこと。
教育現場での課題の共有と対策についての答弁、
教科書採択の透明性の確保、
2023年に川西市にできる一時保護所開設にむけて
一時保護児童の学習権について要請に市も支援していくとのこと
卒業式などの式典で国旗・国歌君が代の指導をきちんとすることなどを
おこたえいただきました。
***************************************************
発言通告
1. 北朝鮮人権侵害問題啓発週間・北朝鮮人権侵害、拉致問題について
(1) 北朝鮮による人権侵害問題・拉致問題に関する市の認識について
(2) 川西市出身の特定失踪者・秋田美輪さんに関する市の認識について
(3) 「川西市人権行政推進プラン」における「拉致問題など北朝鮮当局による人権侵害」
の課題の内容について
(4) 川西市における今年度の北朝鮮人権侵害問題啓発週間の活動の内容と今後の活動、
職員のブルーリボン着用について
(5) 川西市立小中学校における北朝鮮拉致問題に関する教育の実施の有無と実施の内容、
教員への研修状況について
2. 小中学校教育の現状と課題について
(1) コロナ禍での教育現場、各学校での現状の課題について
(2) 不登校児の状況、小中学校別不登校児数、前年度との比較について
(3) 教科書の選定、訂正について
(4) 一時保護児童の学習権について
(5) コロナ禍での学校行事について
*******************************************************
下記は質問内容です。
12月4日から12月10日は人権週間です。人権とは、誰にでも認められる基本的な権利であり、私たちが幸せに生きるためのものです。しかし、現在も人権をめぐるさまざまな問題が生じています。コロナ禍で新型コロナウィルス感染者への偏見やSNSに関してなどの人権侵害による全国的な自殺の増加など新しい課題も生じています。
市役所の仕事は多岐にわたり、今、新型コロナウイルスによる感染拡大という国難の中、経済、社会など幅広い分野に多大な影響がある中ですが、どんな状況であっても、つねに苦しむ人に寄り添う市役所であることを信じています。
人権週間に続き、来週12月10日から同月16日までは「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」の期間でありますので我が国の喫緊(きっきん)の国民的課題である拉致問題について今年も再び、質問をさせていただきます。
昨年は、拉致被害者で神戸市出身の有本恵子さんのお母様、嘉代子さん、横田めぐみさんのお父様、横田滋さんが87歳で娘さんに会えないままお亡くなりになられました。
その悲しい人生を思うと胸が張り裂けそうになります。
本市に関しては、川西市湯山台にお住まいになられていた特定失踪者秋田美輪さんのお父様、お母様も90歳近い年齢となられました。もう時間がありません。
秋田美輪さんのお姉さまの吉見美保さんは、特定失踪者家族会の幹部に就任され、この12月18日(土)、政府拉致問題対策本部、兵庫県、神戸市主催で兵庫県公館大会議室において、開催される「拉致問題を考える国民のつどいin兵庫・神戸」に横田めぐみさんの弟の横田 哲也さん、有本恵子さんのお父様の有本明弘さんとともに登壇され 拉致問題解決をお訴えされます。
そこで質問いたします。
1. 北朝鮮人権侵害問題啓発週間・北朝鮮人権侵害、拉致問題について
(1)北朝鮮による人権侵害問題・拉致問題についてあらためて市の認識をお示しください。
1985年12月4日、当時、川西市湯山台に住んでいた川西明峰高校卒業生で、神戸松陰
女子大生の秋田美輪さんは「友人の家に泊まる」と家族に電話したのを最後に行方不明とな
り、兵庫県警のホームページの28名の北朝鮮による拉致の可能性を排除できない行方不明者の中のひとりとして、また特定失踪者問題調査会のホームページには、拉致濃厚の特定失踪者として掲載されています。川西市出身の特定失踪者、秋田美輪さんについての市の認識をあらためてお示しください。
(2)川西市出身の特定失踪者 秋田美輪さんについてあらためて市の認識をお示しください
(3)「川西市人権行政推進プラン」の中で「拉致問題など北朝鮮当局による人権侵害」の課題の内容をお示しください。
(4)川西市における今年度の北朝鮮人権侵害問題啓発週間の活動の内容と今後の活動、職員のブルーリボン着用についてお示し下さい。
①市役所ロビーでの拉致問題パネル展示についてお伺いします。毎年、啓発のためにポスター掲示をしてくださっており、昨年度は特に、拉致問題に関するパネルを展示して下さいました。川西市の市役所ロビーで今年はどのような展示をされますか。
②アニメ「めぐみ」の上映会が 川西市人権課の取り組みにより 川西市総合センターで開催され、昨年は川西市総合センターでも 北朝鮮による日本人拉致問題啓発パネルが展示されました。今年はどのような企画をされますか
③小中学校全てでポスターの掲示はされていますか。キセラやアステ川西、公民館など公共施設での掲示はされていますか。
④今年も多くの職員の方にブルーリボンバッチの着用をしていただきたいと考えますが
いかがでしょうか
⑤昨年「拉致被害者を見殺しにしない。何が何でも助け出す!」との思いを持った多くの国民の支援、思いが結集し、民間による拉致問題の映画「めぐみへの誓い」が新たに完成しました。来年令和3年2月から劇場公開されました。実行委員会は教育現場での視聴へむけても取り組んでおられます。拉致問題啓発映画の上映会や講演会などのイベントの開催予定や来年度の計画はありますか
(5)川西市立小中学校における北朝鮮拉致問題に関する教育の実施の有無と実施の内容、教員への研修状況についてお示しください。
①この一年間での小中学校での日本人拉致問題啓発アニメDVD「めぐみ」上映状況と
上映を実施して啓発教育を行った学校の数について
②今後の北朝鮮人権侵害拉致問題啓発に関する教育の取り組みについてお示し下さい
③拉致問題の解決のためには、これまで拉致問題について触れる機会の少なかった若い 世代への啓発が重要な課題となっています。この観点から、政府は、平成30年から、小中学校及び高等学校の教員等を対象とした研修を実施しています。
令和2年度は、学校における理解促進を一層強化することを目的として、8月23日(月)オンライン形式で全国の中学校、高等学校の校長先生、教頭先生、教育委員会関係者745名への研修が実施されました。川西市内でこの研修を受講された学校・教員はおられますか。
次に
2.小中学校での教育現場の現状と課題について
コロナ禍、感染者数は減少し、やや収束しつつある現状ですが、学校では、新しいタブレット学習、リモート学習やリモート参観などがはじまり、カリキュラムや行事等変化が多く、全国的には不登校の増加などひずみも生じているようです。子どもたちへの影響を懸念しています。小中学校での教育現場の現状と課題についてお伺いいたします。学校現場でも対応にたいへん苦慮され工夫された日々であったと思います。
そこで質問です.
(1) コロナ禍、緊急事態宣言での学校休業以降、教育現場、各学校での現状の大きな課題として教育委員会が考えている事例はなんですか
(2)コロナ禍、緊急事態宣言で令和3年 2学期からは、授業は原則として「対面授業」と「オンライン授業」を併用し、保護者ならびに児童・生徒の選択制とすると発表がいうがありましたが、「オンライン授業」を選択して登校しなかった児童の割合を教えてください。
そして現時点での不登校児の状況、小中学校別の数を教えてください。前年度との比較をお示しください。
次に川西市の教育行政について
(3) 教科書の選定について
「新しい歴史教科書をつくる会」が主導する自由社の中学校歴史教科書が再申請で文部科学省の教科書検定に合格しました。
私も会員となっております、全国の地方議員の「教科書をよくする地方議員の会」が各地の教育委員会が昨年夏に実施した中学校の教科書採択について、今年度、自由社版を対象に加えた上でやり直しを求める声明を今年の6月に発表しました。文科省は採択のやり直しを可能とする見解を各教委に通知。ただ、やり直すかどうかは教委の判断に委ねていました。
川西市は、採択のやり直しはされましたか。
2021年9月
慰安婦問題や太平洋戦争中の徴用についての用語に関する政府の閣議決定を受けて、文部科学省は、教科書会社5社から「従軍慰安婦」と「強制連行」という用語の削除や変更の訂正申請があり、承認したことを明らかにしました。
政府はことし4月、慰安婦問題をめぐり誤解を招くおそれがあるとして「従軍慰安婦」ではなく「慰安婦」という用語を、太平洋戦争中の「徴用」をめぐっては「強制連行」や「連行」ではなく「徴用」を用いることが適切だとする答弁書を閣議決定しています。
承認後、訂正内容は来年度配布される教科書に反映される。すでに使用している教科書については、教科書会社が学校側に周知する仕組みとなっているとのこと
川西市では、令和4年度分、中学校では、帝国書院の歴史教科書、東京書籍の公民教科書が訂正対象かと思いますが、現在使用している教科書について学校側に周知はされていますか。 周知されたとすれば、現場でどのように訂正されましたか。
(4) 虐待を受けた子どもなどの一時保護の児童の学習権 について
11月の「児童虐待防止推進月間」は川西市としても取り組まれ、部課長級職員がオレンジリボンを着用されていました。
令和3年3月、神戸新聞の報道では、「虐待を受けるなどした子どもを一時的に預かる「一時保護所」を2023年度を目指し、同県川西市内に新設する。一時保護所は現在、児童相談所(児相)の「県中央こども家庭センター」(同県明石市)に集約しているが、一時保護数が急増。“パンク状態”が続いており、一時保護件数が多い阪神地域で新施設を整備することにした。」とあります。
こうした一時保護児童の中には、川西市に住民票がある児童もいれば、遠方の自治体の住民ではあるが、川西市の一時保護所に預けられるというケースもあると思います
一時保護児童の学習権が保障されていないという問題が、長く問題視され続けてきました。一時保護や児相については県の管轄ではあると思いますが、川西市として、
虐待児童や一時保護児童の学習権についてどのようにお考えでしょうか。
(5)コロナ禍での学校行事について
コロナ禍の不安な社会状況が長く続き、日本各地でいじめや自殺、不登校などの問題が浮上しました。子どもたちへの豊かな心、豊かな情操、道徳心を育てる教育が重要であると思います。特に学校行事は、子どもたちの心を育てる重要な教育の一部だと思います。
①授業時間数の少ない中、またコロナ禍で、運動会、体育祭、文化行事、校外学習、トライやるウィーク、修学旅行などについて現状と工夫をお示し下さい。
②入学式、卒業式が近づいてきました。国旗の掲揚や 教員、子どもたちへの国歌斉唱の指導は、きちんと行われて実施されますか。
市長、副市長、市幹部全員がブルーリボンバッジ着用され
真摯で誠意ある回答を下さいました。
拉致問題啓発パネル展を市役所ロビー、総合センターの二か所で実施
アニメめぐみの上映会も開催
教育現場でも拉致問題の啓発教育を今後もすすめていくとのこと。
教育現場での課題の共有と対策についての答弁、
教科書採択の透明性の確保、
2023年に川西市にできる一時保護所開設にむけて
一時保護児童の学習権について要請に市も支援していくとのこと
卒業式などの式典で国旗・国歌君が代の指導をきちんとすることなどを
おこたえいただきました。
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発言通告
1. 北朝鮮人権侵害問題啓発週間・北朝鮮人権侵害、拉致問題について
(1) 北朝鮮による人権侵害問題・拉致問題に関する市の認識について
(2) 川西市出身の特定失踪者・秋田美輪さんに関する市の認識について
(3) 「川西市人権行政推進プラン」における「拉致問題など北朝鮮当局による人権侵害」
の課題の内容について
(4) 川西市における今年度の北朝鮮人権侵害問題啓発週間の活動の内容と今後の活動、
職員のブルーリボン着用について
(5) 川西市立小中学校における北朝鮮拉致問題に関する教育の実施の有無と実施の内容、
教員への研修状況について
2. 小中学校教育の現状と課題について
(1) コロナ禍での教育現場、各学校での現状の課題について
(2) 不登校児の状況、小中学校別不登校児数、前年度との比較について
(3) 教科書の選定、訂正について
(4) 一時保護児童の学習権について
(5) コロナ禍での学校行事について
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下記は質問内容です。
12月4日から12月10日は人権週間です。人権とは、誰にでも認められる基本的な権利であり、私たちが幸せに生きるためのものです。しかし、現在も人権をめぐるさまざまな問題が生じています。コロナ禍で新型コロナウィルス感染者への偏見やSNSに関してなどの人権侵害による全国的な自殺の増加など新しい課題も生じています。
市役所の仕事は多岐にわたり、今、新型コロナウイルスによる感染拡大という国難の中、経済、社会など幅広い分野に多大な影響がある中ですが、どんな状況であっても、つねに苦しむ人に寄り添う市役所であることを信じています。
人権週間に続き、来週12月10日から同月16日までは「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」の期間でありますので我が国の喫緊(きっきん)の国民的課題である拉致問題について今年も再び、質問をさせていただきます。
昨年は、拉致被害者で神戸市出身の有本恵子さんのお母様、嘉代子さん、横田めぐみさんのお父様、横田滋さんが87歳で娘さんに会えないままお亡くなりになられました。
その悲しい人生を思うと胸が張り裂けそうになります。
本市に関しては、川西市湯山台にお住まいになられていた特定失踪者秋田美輪さんのお父様、お母様も90歳近い年齢となられました。もう時間がありません。
秋田美輪さんのお姉さまの吉見美保さんは、特定失踪者家族会の幹部に就任され、この12月18日(土)、政府拉致問題対策本部、兵庫県、神戸市主催で兵庫県公館大会議室において、開催される「拉致問題を考える国民のつどいin兵庫・神戸」に横田めぐみさんの弟の横田 哲也さん、有本恵子さんのお父様の有本明弘さんとともに登壇され 拉致問題解決をお訴えされます。
そこで質問いたします。
1. 北朝鮮人権侵害問題啓発週間・北朝鮮人権侵害、拉致問題について
(1)北朝鮮による人権侵害問題・拉致問題についてあらためて市の認識をお示しください。
1985年12月4日、当時、川西市湯山台に住んでいた川西明峰高校卒業生で、神戸松陰
女子大生の秋田美輪さんは「友人の家に泊まる」と家族に電話したのを最後に行方不明とな
り、兵庫県警のホームページの28名の北朝鮮による拉致の可能性を排除できない行方不明者の中のひとりとして、また特定失踪者問題調査会のホームページには、拉致濃厚の特定失踪者として掲載されています。川西市出身の特定失踪者、秋田美輪さんについての市の認識をあらためてお示しください。
(2)川西市出身の特定失踪者 秋田美輪さんについてあらためて市の認識をお示しください
(3)「川西市人権行政推進プラン」の中で「拉致問題など北朝鮮当局による人権侵害」の課題の内容をお示しください。
(4)川西市における今年度の北朝鮮人権侵害問題啓発週間の活動の内容と今後の活動、職員のブルーリボン着用についてお示し下さい。
①市役所ロビーでの拉致問題パネル展示についてお伺いします。毎年、啓発のためにポスター掲示をしてくださっており、昨年度は特に、拉致問題に関するパネルを展示して下さいました。川西市の市役所ロビーで今年はどのような展示をされますか。
②アニメ「めぐみ」の上映会が 川西市人権課の取り組みにより 川西市総合センターで開催され、昨年は川西市総合センターでも 北朝鮮による日本人拉致問題啓発パネルが展示されました。今年はどのような企画をされますか
③小中学校全てでポスターの掲示はされていますか。キセラやアステ川西、公民館など公共施設での掲示はされていますか。
④今年も多くの職員の方にブルーリボンバッチの着用をしていただきたいと考えますが
いかがでしょうか
⑤昨年「拉致被害者を見殺しにしない。何が何でも助け出す!」との思いを持った多くの国民の支援、思いが結集し、民間による拉致問題の映画「めぐみへの誓い」が新たに完成しました。来年令和3年2月から劇場公開されました。実行委員会は教育現場での視聴へむけても取り組んでおられます。拉致問題啓発映画の上映会や講演会などのイベントの開催予定や来年度の計画はありますか
(5)川西市立小中学校における北朝鮮拉致問題に関する教育の実施の有無と実施の内容、教員への研修状況についてお示しください。
①この一年間での小中学校での日本人拉致問題啓発アニメDVD「めぐみ」上映状況と
上映を実施して啓発教育を行った学校の数について
②今後の北朝鮮人権侵害拉致問題啓発に関する教育の取り組みについてお示し下さい
③拉致問題の解決のためには、これまで拉致問題について触れる機会の少なかった若い 世代への啓発が重要な課題となっています。この観点から、政府は、平成30年から、小中学校及び高等学校の教員等を対象とした研修を実施しています。
令和2年度は、学校における理解促進を一層強化することを目的として、8月23日(月)オンライン形式で全国の中学校、高等学校の校長先生、教頭先生、教育委員会関係者745名への研修が実施されました。川西市内でこの研修を受講された学校・教員はおられますか。
次に
2.小中学校での教育現場の現状と課題について
コロナ禍、感染者数は減少し、やや収束しつつある現状ですが、学校では、新しいタブレット学習、リモート学習やリモート参観などがはじまり、カリキュラムや行事等変化が多く、全国的には不登校の増加などひずみも生じているようです。子どもたちへの影響を懸念しています。小中学校での教育現場の現状と課題についてお伺いいたします。学校現場でも対応にたいへん苦慮され工夫された日々であったと思います。
そこで質問です.
(1) コロナ禍、緊急事態宣言での学校休業以降、教育現場、各学校での現状の大きな課題として教育委員会が考えている事例はなんですか
(2)コロナ禍、緊急事態宣言で令和3年 2学期からは、授業は原則として「対面授業」と「オンライン授業」を併用し、保護者ならびに児童・生徒の選択制とすると発表がいうがありましたが、「オンライン授業」を選択して登校しなかった児童の割合を教えてください。
そして現時点での不登校児の状況、小中学校別の数を教えてください。前年度との比較をお示しください。
次に川西市の教育行政について
(3) 教科書の選定について
「新しい歴史教科書をつくる会」が主導する自由社の中学校歴史教科書が再申請で文部科学省の教科書検定に合格しました。
私も会員となっております、全国の地方議員の「教科書をよくする地方議員の会」が各地の教育委員会が昨年夏に実施した中学校の教科書採択について、今年度、自由社版を対象に加えた上でやり直しを求める声明を今年の6月に発表しました。文科省は採択のやり直しを可能とする見解を各教委に通知。ただ、やり直すかどうかは教委の判断に委ねていました。
川西市は、採択のやり直しはされましたか。
2021年9月
慰安婦問題や太平洋戦争中の徴用についての用語に関する政府の閣議決定を受けて、文部科学省は、教科書会社5社から「従軍慰安婦」と「強制連行」という用語の削除や変更の訂正申請があり、承認したことを明らかにしました。
政府はことし4月、慰安婦問題をめぐり誤解を招くおそれがあるとして「従軍慰安婦」ではなく「慰安婦」という用語を、太平洋戦争中の「徴用」をめぐっては「強制連行」や「連行」ではなく「徴用」を用いることが適切だとする答弁書を閣議決定しています。
承認後、訂正内容は来年度配布される教科書に反映される。すでに使用している教科書については、教科書会社が学校側に周知する仕組みとなっているとのこと
川西市では、令和4年度分、中学校では、帝国書院の歴史教科書、東京書籍の公民教科書が訂正対象かと思いますが、現在使用している教科書について学校側に周知はされていますか。 周知されたとすれば、現場でどのように訂正されましたか。
(4) 虐待を受けた子どもなどの一時保護の児童の学習権 について
11月の「児童虐待防止推進月間」は川西市としても取り組まれ、部課長級職員がオレンジリボンを着用されていました。
令和3年3月、神戸新聞の報道では、「虐待を受けるなどした子どもを一時的に預かる「一時保護所」を2023年度を目指し、同県川西市内に新設する。一時保護所は現在、児童相談所(児相)の「県中央こども家庭センター」(同県明石市)に集約しているが、一時保護数が急増。“パンク状態”が続いており、一時保護件数が多い阪神地域で新施設を整備することにした。」とあります。
こうした一時保護児童の中には、川西市に住民票がある児童もいれば、遠方の自治体の住民ではあるが、川西市の一時保護所に預けられるというケースもあると思います
一時保護児童の学習権が保障されていないという問題が、長く問題視され続けてきました。一時保護や児相については県の管轄ではあると思いますが、川西市として、
虐待児童や一時保護児童の学習権についてどのようにお考えでしょうか。
(5)コロナ禍での学校行事について
コロナ禍の不安な社会状況が長く続き、日本各地でいじめや自殺、不登校などの問題が浮上しました。子どもたちへの豊かな心、豊かな情操、道徳心を育てる教育が重要であると思います。特に学校行事は、子どもたちの心を育てる重要な教育の一部だと思います。
①授業時間数の少ない中、またコロナ禍で、運動会、体育祭、文化行事、校外学習、トライやるウィーク、修学旅行などについて現状と工夫をお示し下さい。
②入学式、卒業式が近づいてきました。国旗の掲揚や 教員、子どもたちへの国歌斉唱の指導は、きちんと行われて実施されますか。