二四節気を更に3つに分けた七十二候には気象や自然の中の動植物の変化を短文で表しています。

その中の一つ6月10日〜6月15日頃に「腐草為蛍」(腐れたる草、蛍となる)があります。


「草の中から蛍が光を放ち飛び交う頃」と言う事で昔は蒸し暑さで草の根が蛍になる、と信じられていたそうです。

 


坂田峰俊 「黒柿蛍蒔絵丸香合」


これからの季節にいかがでしょうか?