6/16~17の検査入院で実施した

気管支鏡検査の結果を聞きに

昨日、呼吸器内科に行ってきました病院

 

PC画面で見せてもらった気管支は、

たくさん枝分かれしていて、

綺麗な気管支もあれば

CTで影があった辺りは

白いドロドロ痰がベッタリガーン

 

気管支鏡検査を受ける前、

3ヶ月毎の診察の度に

喀痰検査用に提出していた痰は

痰というより唾液ばかりだったので、

ちゃんと検査できていなかったはず

 

今回は、気管支から直接吸引した痰なので

しっかり菌が確定して、

ついに服薬開始になるんだろうなー

と思っていました

 

が、、、キョロキョロ

 

「チルチルさん、実はね、

 約2週間、痰を培養したんですが、

 菌が出なかったんですよ」 ってびっくり

 

えっ!?

出なかった・・凝視?

 

どーゆーこと?

菌がいなくなってくれたの?

 

先生曰く、

過去の喀痰検査で2回菌が出ているし

(種類が違ったので診断確定には至らず)

血液検査でもMAC抗体陽性だったので

抗酸菌がいた時期があるのは

間違いないはずだけど、

良くなったり悪くなったりを

繰り返す病気でもあるので

稀ですが自然軽快に近い状態か

長期的に服用しているカルボシステインと

もしかしたら、数ヶ月前から服用している

エリスロマイシンの影響もあるのか、、?

とのことキョロキョロ

 

4週間ほど培養して菌が出る場合もあるので

引き続き痰の培養は続けて、1ヶ月後、

また状況を聞きに行くことになりました

 

確認のため、次回はまた

MAC抗体検査、喀痰検査、レントゲン撮影

も実施することに

 

今回、抗酸菌は検出されなかったけど

気管支拡張・慢性炎症があり

浄化作用(免疫力)が低下しているので

痰がたまって菌が繁殖しやすく、

引き続き、咳、血痰、喀血の症状もある

と言われました

 

今後は、

非結核性抗酸菌症疑い引き続きで、

気管支拡張症として、

今まで通りカルボシステインと、

前々回の診察時から少量服用している

エリスロマイシンを

1日200mg→400㎎に増量して

(それでも通常よりは少量とのこと)

服薬を続けることになりました

 

今後も3ヶ月毎の診察と、

定期的にレントゲンや喀痰検査を続けて、

もし次に菌が検出されたら

3剤標準治療に加えて

カナマイシン注射(週2回)を

実施しましょうと言われました

 

カナマイシンは

重症の患者さん向けなのでは?

と聞いたところ、

若い患者さんには、初めの3ヶ月だけ

カナマイシンを加えた4剤で

菌を叩いたほうが良い、とのこと

 

この呼吸器内科の

非結核性抗酸菌症の患者の中では

49歳の私が一番若いそうで

いつも「若い患者さん」と言われますあせる

ここで呼ばれる「若さ」は

あんまり嬉しくはないけどキョロキョロ

 

 

ということで凝視

ついに先輩方に仲間入りして

3剤治療開始するぞ!と決意して

勇気を出して受けた気管支鏡検査でしたが、

 

結果として、

まさかの菌が検出されず

引き続き経過観察となりました

次回の培養結果次第ですが

 

嬉しいような、

なんだか拍子抜けしたような、、、キョロキョロ