世間では器が大きいとか小さいとかよく言われるが
器のでかい人間とはどんな人間なのだろうか
すぐ怒る人や余裕のない人を「器が小さいやつだ」
と比喩するが
そういう人たちは自分の経験や知識にないものを認めたがらない。
自分の成功体験や価値観こそがすべてだと思っているから自分は間違ってないと心の底から本気で思っている
自分の器がペットボトル程だとしたらペットボトルの外で起こった事を激しく拒絶し批判する
自分の価値観や経験こそがすべてだと思っているからだ。
これが俗にいう「器」というもので
これを大きくするためには
・勉強(本を読む、目上の人間はもちろん目下の人間からも学ぶ)
・経験(色々なことにチャレンジする。行った事の無いところへいく)
器の大きい人とは色んな知識を持ち合わせ、色々な経験をしているから物事に寛容になる。
子供が悪い事や明らかに間違ったことをしても、自分も同じ経験を昔しているから
大らかな心で見守れる。
「若いなあ」「俺も昔はあんなんだったな」
器の小さい人間は子供相手に本気でケンカを平気でする。
人の上に立つ人間とは部下よりも器が広くなければいけない。
その為には自らが率先して道を切り開き、勤勉に励み、試行錯誤をかさねて自分自身が成長し続けなければならない。
偉くなればなるほど楽をする人間がいるが偉くなればなるほど努力はしていかなければ
人の上に立つ資格はないのではないだろうか。