先日読破した
「嫌われる勇気」
本読むのが苦手な人から簡潔に解り易く教えてほしいと言われることがちらほらあったので。
みちる語ります。
ただ単純に、皆に本の良さをつたえたーい!!
って訳じゃなくて、自分の学びを更に深める為にもアウトプットしたいと思ったので。
独り言でもあります^^
少しでも本の良さが皆さんに伝わればと思いキーボード打ちます^^
読書される方でディスカッションしあって学び深め合いたいって人もいましたら友達になってくださいね^-^
さて。
解り易く教えて!って言われたけど結論から申しますと。
無理です!!
僕自身この本を読破しましたが(何気に2周読んでる)
僕自身、一つの心理学論として頭では粗方理解出来ましたが。
実際に自分が今まで33年間生きてきている中で培った価値観を180°変えさせられる物です。
この本に書いてある事を、実際の世の中(実社会)で実践していくとなると正直、物凄い違和感があります。
この本に書いてある事は。
オーストラリア出身の心理学者である
「アルフレッド・アドラー」
が定説する心理学。
通称アドラー心理学と呼ばれています(そのまんま)
作中にも出てきますが。
アドラー心理学を本当に理解して、生き方まで変わるようになるには
「それまで生きて来た年数の半分が必要になる」
と出てきます。
貴方が20歳なら10年かかります。
30歳なら15年かかるとの事。
それ程までに難しいのかアドラー心理学は。。。
と思っている最中、僕は不意にアドラー心理学を完全会得しているんじゃないこの人?
アドラー心理学の塊のような人が思い浮かんできました。
誰であろうその人は。
堀江貴文。そう「ホリエモン」です。
詳しい事はこの先なるべく解り易く説明していきますが。
「ホリエモン、嫌われる勇気」でググッって見てください。
めんどくさい人はこちら⇒https://diamond.jp/articles/amp/56917?display=b
ちゃっかりホリエモン「嫌われる勇気」読んでました(笑)
そしてホリエモン。
「自分が言いたかったことがすべて書かれていると言っても過言ではないくらい考えが似ている」
「嫌われる勇気を読めば自分の言いたいことが全て書いてある」
全肯定しちゃいました。
そうホリエモンは生まれながらにアドラー心理学を無意識のうちに体得そして実践していたのでーす!(衝撃
この時点で、うおー読みてー!ってなった人はアマゾンの電子書籍「kindle」で読めるから読破しちゃってー!!
それでも活字はちょっと。。。
って人は。
俺のブログよんどけーい!
どっちにしろ長くなるけど。。。
前置きも長くなりましたがひとつお願い。
なるべく解り易く説明していく為あまり深いところまで説明していきません。
ブログ文中で反論したくなる所が多々あると思いますが気になる方は是非実際に本を開いて読んでみてください!
間違いなく実際に読書されるほうが学びと理解は深まりますので♪
まずこの本には登場人物が2人出てきます。
記述方式はあほでも解るように2人の対話式になってて。
アドラー心理学を完全会得した哲学者と
劣等感の塊のような青年が1人。
本を読んでいる途中で哲学者が語る理論に対して「そんなあほな」「むりむり」「理想論やん」ってツッコミを入れたくなる部分がめちゃくちゃ有るんやけど。
安心して下さい。
この青年がめちゃくちゃ的確かつ皮肉たっぷりに哲学者とバトルしてくれます。
そして最終的に哲学者によって完膚なきまでに論破されていきます(笑)
僕は最後、青年が自分の意思で水辺の水を飲んだ時に。
泣きました。。。
水辺の水を飲むとは比喩なんですけど。
「馬を水辺に連れていく事はできても、水を飲ませる事はできない」
ということわざが有ります。
もうわかりましたね?
そろそろ本題へ行きましょうか。
まずこのアドラー心理学一般的な物事の捉え方からして全く違います。
皆さんはトラウマを知っていますか?
トラウマ・・・大きな精神的ショックや恐怖が原因で起きる心の傷。精神的外傷。
まずアドラー心理学。
トラウマ全否定します。(笑)
トラウマなんてない。
言いきっちゃいます。
青年ブチギレます(笑)
物語はこうです。
青年の友人に何年も部屋に引きこもっていて、友人自身は普通に外に出て働きたいと思っており今の自分を変えたいと思っているが一歩でも外に出ると動悸が始まり手足が震える一種の神経症を患っている友人がいました。
普通に考えれば過去に何か家庭的な問題や学校や職場でのいじめ等でトラウマとなりうる「原因」があり外に出るのが恐いからと捉えますよね?
こちらは心理学の世界では「原因論」として扱われ。
なんらかの原因によりトラウマができ日常生活に支障をきたすと言われています。
が。。。
アドラー心理学では「原因論」を真っ向から否定「目的論」を唱えます。
すなわち友人は「外に出ないという目的が先にあってその目的を達成する手段として不安や恐怖という感情を作り出している」
全く真逆の発想です。
青年、友人を嘘つき呼ばわりされてブチギレかまします。
これは本には出てきませんが一般的なトラウマ説ではなく簡単に言うと「病は気から」ってやつで考えたら解り易いのかな?
哲学者は語ります。
たとえ本当に昔、いじめや虐待のようなことが有ったとしても全員が全員トラウマを持つわけではない。
要は「過去の出来事に対して自分がどの様な捉え方をするかである」と
いじめられたからもう外に出たくない外が恐いと捉えれば➡外に出たくない➡外に出たくないという強い目的から外に出ようとすると体に異常を発生させる。
外に出たくないという目標が先にきて=それを達成するために手足の震えや動悸が始まる=外に出られない理由が出来る=目的の達成。
これが目的論です。
対していじめられたから見返してやろうと捉えると➡劣等感をパワーに変えて前向きに頑張れる
これも目的論ですね。
もういじめられない様に頑張る。
ボクサーとかでよく聞きますね。
昔いじめられたからボクシングを始めて頑張ったら世界チャンピオンになっちゃったってやつ。
過去の出来事に「どのような意味づけ」をするかで人生は変わるんですってこと。
さて。今日はここらへんで終わります。
よく「ブログなげえわ・・・」
って言われるので^^;
ただそう言ってきてくれる人たち最後まで読んでくれてる人多いのでありやす♪
ブログを書こうって一つの目的意識を後押ししてくれます!←目的論
気まぐれなんでまた適当に書きます!
書かなかったらごめんなさい(笑)