きょうは半年ぶりの診察日。


放射線治療を終えてちょうど5年経ちましたね。



いつものように名前を呼ばれて診察室に入ると、いきなり告げられました。


「閉経ですね」


汗ワタシ44歳(もうすぐ45)なのに・・・


そう、卵巣と子宮のホルモン値がとっても悪い、というか閉経状態の値なのです。


今年に入ってホルモンがとってもおかしいなという感じはあり、婦人科で血液検査をしてもらっていました。


閉経とは言われなかったけれど、生理がない状態でそのまま閉経するでしょうということでした。


きょう見せていただいたホルモン値は2月に婦人科でしてもらった検査値よりもっと悪く、言葉がない。


「がんにはすごくいいことです」


という先生の言葉も虚ろです。


だって、やっぱり、早すぎる。


女としてもうダメって言われているみたい。


もう、わかってはいたけど、自分の遺伝子は残せない。




「ただ、女性ホルモンが少なくなると、痛みに弱くなったり、イライラしたり、心臓のほうにも悪いという意見もあるのでね・・・」


もうなってますよ。


イライラ・・・


今年1月末くらいに、突然具合が悪くなりました。


いろいろストレスもあったんだけど、ほてりや動悸が急に来ました。


ノルバ飲んでいるときみたいな症状で、「ハッ」と思いました。



うーーーーーん


ショックで、5年たったから少し安心していいですか?って聞くの忘れてしまったよ…









セカンドオピニオンは、いまではたいていの病院で受け入れていると思います。


ただ、私は主治医とあまり合わないことから転院を含めて乳腺外科の先生を探そうと思っていました。


選んだのは、月刊誌の特集などで「名医」といわれる先生がいる大阪Sセンター病院。


まずは病院に電話しました。


「乳がん術後の治療方法についてセカンドオピニオンを希望していて、できれば転院も考えています」


『セカンドオピニオンは可能ですが、術後の患者さまの治療は受け付けていません。』


ガーンガーンガーンがーん


ま、ま、仕方ないか。

大きな病院だし、治療だけ来られてもな。


セカンドオピニオンに必要だという今までのすべての資料(主治医の病状説明書・MRIや骨シンチ等の画像すべて・病理プレパラート等)を持って申し込んでくださいと言われました。


主治医のところに行って資料をすべてもらってきました。


が、いつものことですが待たされる待たされる。


しかもプレパラートが重くて重くて。


これ、病人にはもてませんよ叫びなんて。




病状説明書は、紹介状のようにきっちりと糊で封をしていました。


開けるのも失礼だよな・・・と気の弱い私は思って、そのままS病院へ直行しました。



S病院でセカンドオピニオンの申込書を書きました。


自分で把握している病状について、聞きたいことなど。


それで、受付の方に資料をお渡しする際、


「私も病状説明書を見たいので、コピーを1部もらえませんか?」と聞いてみました。


『?』『これはセカンドオピニオンを行う医師に対する情報なのでお見せできません』


ガーンガーンガーンガーン汗汗汗あせるあせる


。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。


わーーーーーん!!泣いてしまいました。


なんで、なんで、私の情報じゃないの?なんで見れないの?


いままで散々質問に答えてくれなかったり、説明よくわかんなかったり、ようやく文章で見れると思ったのに私は蚊帳の外?私のものではないの????


受付で必死に説明しましたが、駄目なものはダメ。


セカンドオピニオンを受ける前から、病院に対する信頼が失われてしまいました。






平成22年夏ごろになると、忙しいけれど仕事のやり方も形ができてきました。


家家のことも不十分ではあるけれど、楽しくできるようになってきました。


それまでの1年間は「悲壮」だったので。


そして、ありがたいことに3か月ごとの定期健診では腫瘍マーカーの値も問題なく、コレステロール値も優等生、1年に1度行うマンモグラフィーやMRI検査もパス。ニコニコ


ホルモン治療の後遺症も慣れてきて、時々起るホットフラッシュと動機で「あ、乳がんやった」と思いだすくらいになってきました。



「来年春でホルモン治療3年やなぁ」ブーケ2




主治医に子どもを希望していることは最初から話をしていました。


思えているかどうかわからないなぁと思いながら、22年秋の定期検診で聞いてみました。


「凍結受精卵がひとつあって、できれば妊娠を希望しています」


『あー、じゃあいいんじゃないですか。』


「でも妊娠のリスクとか…」


『まぁ妊娠のときにホルモンが出るのは一時的なんで、これが乳がんの再発なんかに影響があるというエビデンスはないからね。』


(出たっ ’えびでんす’お医者さんが大好きな言葉。

’エビデンスがない=悪いという根拠はない’であって、大丈夫という意味ではないよなぁ)


「でも、妊娠するとなるとホルモン治療をやめないといけないんですけど」


『うーん、基本5年続けるのがよいというエビデンスがあるけれど、3年にすることで大幅に生存率が悪くなるということでもないですけどね。まぁ、チルチルさんは大丈夫やと思いますけど。』


(ま、そんなことしか言えないよなぁ)


「わかりました。ホルモン治療をやめて不妊治療をする方向で考えて、次回ご相談します」



気持は決まっていたけれど、やはり再発リスクが気になります。


考えた末、別の病院でセカンドオピニオンをお願いすることにしました。