DMM英会話に入会後、初めてのレッスンを予約する。
私はスタンダードプランを選択したので、
講師はノンネイティブとなる。
大半がフィリピン人で、時々アフリカや東欧の人たちがいる感じだ。
なお、倍近くの月会費を払えばネイティブ+日本人も選択できるようになるが、
・予算オーバー(お小遣い制なもので)
・「ザ・外国人」と会話するのは緊張する
・かと言って日本人講師だと甘えが生じる
そのためやはりスタンダードプランが適切だと思った。
講師は数え切れないほど在籍していて、一人一人の自己紹介動画とかまで見て吟味してたら、いつまで経っても決められないほどだ。
すぐに講師を選べるよう「オススメとして出てくる先頭から10人以内の誰か」とMyルールを設定して、エイヤっ!で決めることにした。
初めてのお相手は、20代女性のフィリピン人だ。
うん、年下だし、目鼻立ちも日本人に近いので緊張せずに臨めそうだ。
いよいよレッスン開始!
カメラとマイクが繋がる。
緊張する間もなく、講師から早速挨拶される。
講「Hello, How are you?」
私「Hello, I’m good, thank you」
よし!スムーズだ。
予習したかいがあった。
講「What @$# call €% ?」
私「えっ????」
何?コール?通話の調子でも聞かれてるのか?
講「How €$£# call you?」
私「あー、、、。。。」
一度聞き取れなかったものは
大抵2回目も聞き取れん。
講「OK, I call you Sugar-san, OK?」
ここでようやく気づいた。
あなたのことを何て呼んだらいい?
的なことを聞いていたのだ。
Call=電話をかけるという
先入観にとらわれていた。
前途多難すぎる。。。
その後、「自己紹介」用の教材を使って、
単語や文章を講師の後に続いて読んだり、
年齢やどこに住んでいるかを答えたりした。
もちろん、詰まりまくった。
一つ突っ込まれると何も答えられない。
I live in Chiba. と答えて、
Chibaってどこにあるの?と聞かれた。
Near Tokyo.とだけ返した。
本当はもっと話したいことがたくさんある。
日本語ではたくさん思い浮かんでいる。
千葉は東京の隣にあって、東京ディズニーランドは実は千葉にあるんだよ。
あと、成田空港も千葉にあるね。だから多くの外国人は千葉で入国してから東京に向かうんだよ。
あと、日本で最も早く初日の出が見れるのも千葉なんだ。
全然英語が出てこない。
マジで英語が出てこない。
頭が真っ白。。。。
いつかの某高級料亭の記者会見が頭をよぎる。
講師が(笑)→(苦笑)に変わっていくのが分かる。
もどかしい、くやしい。
そんなこんなで25分のレッスンは終了した。
講師に申し訳ないと思った。
もちろん彼女たちは仕事なので、生徒がどんなレベルでも真摯に対応する必要はあるだろうが、そうは言えど「もっと予習しといてくれよ〜」と思っただろう。
でも、撃沈したからこそ頑張ろうとも思えた。ここまでひどいんだから、伸び代しかないし、上達している実感も感じやすいかも知れない。
ここから頑張って、
いつかまた今日と同じ講師とレッスンして、上達した姿を見せてあげたい。
くよくよしない、前進あるのみ!