七夕の日から玄関にはリス笹が飾られています。
今の家族の願いは唯一これのみ。
字の書けない3男も一緒です。
今日、起きて洗面所に行くと短冊を見つけました。
昨日まで何も書かれていなかったのに・・・
「○○が早くかえってきますように!!」
・・・
ママは泣かないって決めてたの。
あなたが返ってくるまでもう泣かないって。
泣く時間をあなたを取り戻す時間に変えようって。
でもダメだった。
皆はね、口にしないんだよ。
「ママが悪い・○○はいつ帰ってくるの?」
そんなこと一度も言わないの。
あなたがいなくなってから毎日泣くママを見て、優しいあの子たちのことだから
意図的にあなたのことを口にしないんだね。
皆あんまり言わないもんだから、ママから言うの。
「○○がいなくて寂しいね。帰ってきたら旅行に行って好きな所に一杯連れて行こう」
「ママがバカだったから本当にごめんね。○○も辛いけど皆も辛いね。もっと言っていいんだよ。もっと○○の事話してあげよう」
でもね、やっぱり皆ママの事責めないの。
だけど見てればわかる。
あなたがいなくなって10日経つけれど、あなたのいない毎日に慣れることなんてない。
皆笑ったり遊んだり普通に日々は流れていくけれど、やっぱりそこにあなたが足りないのです。
茶碗を4つ出したり、4人分ご飯を作ったり、あなたの好きなジュースを買ってきてしまったり・・・
そして弟は少し精神的に不安定で朝は毎日泣きじゃくるし、雄たけびをあげる・・・
ママはごめんねって抱きしめてあげるしかできません。
でも抱きしめてあげられるだけ幸せです。
あなたが悲しんでいても話を聞くことさえ許されない。
伝う涙もぬぐってあげられない。
母ですが・・・何もできないのです。
不甲斐ない。
不甲斐ないです。
泣いてるママをみて3男が
「泣かなくていいんだよ、泣かなくていいんだよ。ママ大好きだからね」
って・・・
余計泣くじゃん。゚(T^T)゚。