これでいい ではなく
これがいい
で、選ぶ

吉良久美子さんを知ってから
日々、心掛けていること
なんだけど



キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ



サイコーのお天気に恵まれた先日

長女の挙式・披露宴がありました






お仕事関係・友人に対しては 別開催の為


今回のゲストは親族のみ


こじんまりと





既にコロナ禍


結婚生活を始めており


やっと一区切りついた感じです





今までで一番良い式だった


との声を皆さまからいただいて


無事に終えることが出来ました




手前味噌ながら


私も全く同じ気持ちで


安堵する中




最後に御礼のご挨拶にいった


ビデオスタッフさん





この方も


今までで一番の式だった


この場に居ることが本当に嬉しい


と伝えてくださりながら




頬に一筋の涙…タラー




ゲストではない 


スタッフさんの突然の涙に


また胸がいっぱいになる






お色直しエスコートのご指名を突然受けた

10歳下の弟 息子クンと






この数時間を思い返してみて…




ヴェールダウンウエディングドレス




最終的に娘の希望を尊重したことが


私的よかったの一番でした





実は


ブライダル産業に踊らされてるようで


元々、私はイヤだったのです




最近流行りの新郎側の


ジャケットセレモニー


これは、やらない


と決めたのも知っていて





ヴェールダウンが


新婦への最後の身支度であるのなら


式場内、皆さんの前ではなく




母娘でしっとりとさせて欲しい


が私の希望で




対して


皆さんに見守っていただきながら


が娘の希望





そして


お母さんは昔からそういう考え方だよね


そう言うと思っていたと…



人前でするものではない、ですねアセアセ






主役である本人の希望を叶えること


が一番なのかもしれないけれど


それが親として最後に


出来ることかもしれないけれど




ただ今回


ヴェールをおろすのはこの私




母としての私のこうしたい、は


やっぱり通らない悲しいのかな…



娘と同じ思いではない


ことも寂しかったのです





娘から


私を気にかける言葉はあったものの…



お母さんにとっても

きっとこっちがいいはずだよ



その時の私のこれがいい、ではなく


式場内、参列者さんの見守る中での


ヴェールダウンに決まりました






当日は


ファミリーミートで


新郎新婦と初めて会って飛び出すハート飛び出すハート




前日、お互い前乗りで


ホテルに宿泊していたものの


会う余裕もなかったので


本当に久し振りです






その後、式場内の定位置で待つ私




そこで、手話通訳者さんが目に入る目




人工内耳装用者の娘


普段、元々は全く聴こえない子だと


忘れてしまうほどだけど


ストレスフリーの為に


今回、娘が通訳を依頼し


全部で3名ご足労いただいたようでした




私もその姿があって


スーッと緩めたのかもしれませんニコニコ







で、ホント開始直前


浮かんできたのは


新幹線ホームで娘を見送った光景




大学卒業後、就職の為


自宅を離れる娘を泣きながら


ホームで抱きしめたこと



もうあの時に


悔いなく送り出せていたと思う

その上、お雛さまも納得するまで飾れたしニコニコ



今、伝えたい言葉は


「おめでとう」一択だ

 出たとこ勝負のつもりでした…







いざ眼の前に現れた時


ドレス下に踏み込む足を躊躇しながら


ヴェールをおろす



口元を動かしたら


涙腺崩壊してしまいそうで…


おめでとうの手話を


確か3回?




娘は満面の笑顔で

うなづいてくれましたニコニコニコニコ






その後


夫クンへバトンタッチしてから


参列者席前にたどり着き




ヴェールダウンでは


堪えきれたのも束の間


そこではついに崩壊しちゃった訳ですが赤ちゃん泣き





そこにはフツーの


新婦の母の涙だけじゃなくアセアセ



やっぱり娘だなぁ

わかってる

やられた

降参


の涙も入り混じっていた…と思う






元々希望していた


式前二人でのヴェールダウンでも


きっと充分満足だったでしょう





だけど、そこで


さっきのあの思いは


湧き上がってきただろうか




今回、あの緊張感いっぱいの


ホンの少々の待ち時間が


最後のお務めをする前の


私には必要だったんですね




あちこちから集まった親族に見守られ


また改めて

区切りをつけることも出来たと思うのです








思い返すと

 

家族で選択をする時


私の!ではなくて


子供達や夫の希望を尊重した時


思いがけない経験を


させてもらうことが多かった


そして


私の想像外を味わせてもらえた




自分だけでは気付けなかった


世界を見せてもらえていました







ピンときた、私はこれがいい


は、もちろん一番大切な選択で




自分のことでも


いつもはしない選択をしてみる


時に、敢えて反対を選び


だからこその体験を私にさせてあげる


それでわかることもある





今回は娘が主役の大舞台であったことも


確かにあるけれど…




結局は

私が選ばなかった選択となり


だからこそ

大切なものがまた増えた






最後のお支度なんておこがましい





こちらこそ

整えてもらえました










まずは top of 自分!


の、その上で




今、この瞬間


意識を広げた選択していこう



これから

もっともっと

私に色んな景色をみせてあげたいから