放射能汚染地図ってご存知ですか?
日本は,気象庁が放射性物質の拡散予測などを全く出さなかったものだから,ドイツの気象庁とかが予測図を出したりしていたんですよね.
日本では,群馬大学の火山の地質学がご専門の早川由紀夫教授がご自分なりの予測で汚染地図を作成し,また,ご自分や協力者のもとガイガーカウンターで計測して地図を作成されています.
7月27日付けで更新されたのでご紹介します.
群馬の山々は,どーしてこうなった・・・
冬から春にかけては赤城おろしという北風がびゅーびゅー吹くので,放射性物質を関東平野から吹き飛ばしてくれているかと勝手に思っていましたが・・・
なんか,回り込まれてる!?
ちなみに,群馬の県産農産物の放射性物質検出について
果物は一般的に野菜よりも土壌の放射性物質を吸い上げやすいとどこかで見ましたが
ブルーベリーはけっこう吸い上げやすいのでしょうか・・・放射能分布図でノーマークの地域のものも少し検出されちゃってます.が,モモやブドウは検出なし,と.面白いですね.育つ期間はむしろブルーベリーのほうが早い気がするのですが・・・あとは,樹木の大きさの問題なのかなぁ?