とうとう,福島原発事故がレベル7認定されましたね.
私の住まう地域にも放射性物質は拡散してきており,汚染が進んでいることと思います.
子供がいなければ,地元の農作物の汚染レベルならなんとか食べても良いかな,と思うのですが
これからもりもり成長していくわが子の体に放射性物質が入り込むのは最小限にしたい・・・
というわけで,賛否両論,むしろ非難される方が多いでしょうが私は子供の口に入れるものは
「安全と客観的にわかるもの」のみとしています.
汚染地域の野菜(これは関東全県含まれます)を積極的に食べて欲しいなら,
暫定基準値以下ですよ~というだけでなく,もう一息ふみこんだ情報提供をお願いしたいです.
たとえば,きゅうりやトマト,ナスなどは,これこれこういう放射性物質が検出されましたが,流水で○分洗浄した後測定したらこういう値になりました.
きゃべつ,レタスは外側○枚剥ぎ取ったら中身はこういう値になりました.
ねぎ,玉ねぎなどもそうです.
こんなふうに家庭でできる対処でこれだけ放射線物質の摂取を減らせる!
とわかれば,すごく安心につながると思うのです.
これだけの処置をしても値はこれだけ検出されています・・・というならそれはそれでしょうがないです.
選択の幅を広げて欲しいのです.
「ただちに健康被害は起こらない放射線濃度」はあくまで「ただちには」ということですから.
数十年後になんらかの問題をかかえるようになったとき,科学者的には「なるほど,こういうデータがとれましたね,ふむふむ」となるのでしょうが当事者はたまったものじゃありませんよね.
100人に1人の割合の障害でも,その1人にとっては100%で起こってしまった障害になります.
タバコのほうがよほど発ガンリスクが高いんだからという人もいますが,こちとらタバコも厳密に除外して生きてきているのです.残留農薬の事だって気にしています.可能な限り避けるようにしています.
放射線物質も同じです.
情報が無いからうまく避けにくい,だから買わない
買わせたいならきちんと行ったほうが良い検査をして下さい.