オール電化住宅の落とし穴


計画停電,とりあえずしばらく起こらないことになりましたが,皆さんどうでしたか?

我が家はオール電化住宅ですが,停電になられてもそこまでダメージありませんでした.


電気が消える,湯沸かし器のお湯が出ないなどはオール電化でなくても共通のことと思うのです.


暖房が駄目になる.


これが一番のネックだったのかな?あとはまあ,調理が全くできなくなるというのはありますが・・・


調理に関しては確かに,きちんと停電の時間帯をチェックしておいて夕食の時間帯で食べられるように支度をしなければならないという面倒はありましたが,まあ,停電中ガス使えないから不便というのはそんなに感じずにすみました.

いざとなればカセットコンロもありますしね.


さて,寒い時期の停電でつらいのが暖房がつかないということだと思うのですが,我が家は「ユニデール」という暖房器具が入っています.

これは,北欧のほうの極めてシンプルな構造の暖房器具で,近代的な見た目のボディの中にはみっしりレンガが入っているそうです.

夜間電力で通電して温めておいて,日中はその放熱で家中温まった状態が続くというものです.

ですから,計画停電の間電源が落ちていても,蓄熱してあるぶんが残っているのでちっとも寒くならないんですよ.今回の停電でそのありがたみがよくわかりました.


オール電化+太陽光発電を付ける,ていうのがデフォになれば供給しなければならない電力はさほど莫大なものにはならないのでは,と思います.

どうやら,太陽光発電も超薄型の開発に成功して,ロールスクリーン状にもできるほどのものが商品化できそうとの話も聞きました.

屋根に太陽光発電つけそびれた~って人も(うちがそうですが)カーテン状のもので付けられるなら取り入れやすそうですよね.