今週も雨は1度きり。

 

次の日からはすっかり晴れて

いよいよ水不足が心配。

このまま、少ない雨で梅雨は明けてしまうのかしら…?

 

お洗濯ものが乾くのは嬉しいのだけれど…

 

みなさんの地方は雨どんな感じなんでしょう?

 

私はブロ友の皆さんの優しさに支えられて

今日も頑張っています。

 

 

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6月22日(木)は2度目のIP療法日です。

 

6月18日(日)から絶不調のダーさん…

 

 

特に、

20日(火)21日(水)と

二日間はほぼ何も食べられていませんでした。

 

 

こんな状態で、IP療法を受けられるのか

受けて大丈夫なのか…

不安を抱えながら、大阪へ行って来ました。

 

 

 

22日はカート治療もする予定で

8時には病院へ行かなくてはなりません。

 

 

6時15分に家を出る予定が

出る間際になってダーさんの吐き気が…

15分遅れの6時30分に出発。

 

それでも順調に行けば間に合う予定。

 

 

が!

またもや、息子がやってくれました。

 

 

初回に連れて行かれた

病院関連のケアハウスに到着…

バカ!

 

 

結局、15分遅れで病院へ到着しました。

 

 

 

 

採血のあと1時間ほどで診察に呼ばれました。

 

 

最近の様子をY先生に伝え

血液検査の肝臓数値がドンドン上がっている不安も伝えました。

 

肝臓数値は…京都の主治医(病院)には一番問題視され

肝臓数値の上昇のために、全身治療を受けられないことに…

全身治療を打ち切られたときよりも、更に悪くなっています。

 

 

例えば

6月13日 LDH 870⇒1418

      AST 174⇒242

      ALT  83⇒110

      γGT 309⇒485

 

先生「ん~大丈夫や!こんなんまだまだ~」

先生「もっと悪い人なんぼでもいるわ」

先生「それより、食べられてる?」

 

先生「あと、お腹痛いのもしょうがないし吐き気もしょうがない」

先生「吐き気止め出しとくから」

先生「ほな、始めよか~」

 

と…なんとも軽い!!!ビクーッ

 

 

ひーくん「吹田にもう一度相談に行こうかと思うんですが…」

ひーくん「肝臓の塞栓術をもう一度、お願い出来ないかと」

 

先生「うん、行っておいで」

先生「する。言うたらこっちは少し休まなあかんけど」

先生「相談行ってどうするか決まったら、知らせて~」

 

と…またまた軽い!!!ビクーッ

 

 

なんだか先生Y先生の軽い口調に

数字的には悪くなっていても

安心感が心に広がりました。

 

 

その後30分ほど待って

 

腹水を抜く⇒3100mLほど

 

前回腹水の約半分の3500を抜いて、

3000は残っているだろうと言うことだったので

腹水はあまり増えていない???

もしかして…IP療法が効いてる???と期待感が…祈る

 

 

その後、お腹に抗癌剤投与

シスプラチン20m

ドセタキセル40m

この間、点滴(生理食塩水)もしています。

 

 

最後に濾過した腹水を身体に戻します。

普通3000抜くと濾過したものは300ほどあるそうですが

ダーさんは110

 

!?良いものが少ないの…とまたまた不安になると

 

 

先生「お~丁寧に濾過してるな~いい感じや!」と…

 

丁寧に濾過するとかなり濃縮されて少なくなるそうです。

またまた安心あくび息

 

 

先生「あ!そうや 濾過したものを身体に戻すと、たまーに拒絶反応起こすことあるねんけど、大丈夫やから!」

 

ええええええ!?ガーン

 

まぁ…何事も起こらずに午後4時半に無事終了しました。

 

 

自宅を出たのが6時半

帰宅できたのが18時半

12時間の長丁場でした。

 

 

 

先週15日にIP治療を受けた後は調子が良くて

吹田までカフェデートに出かけられましたが…

 

 

今回は不調です。涙ながれ目

帰ってからもずっと吐き気と下痢に襲われて

とても苦しそうです。

 

 

 

見守ることしか出来ません。

 

 

 

顔「大丈夫?何か出来る事ある?」と聞くと

 

ショック「これくらい大丈夫や!ありがとう」と応えてくれます。

 

 

何度も何度も吐いているせいで

胃酸が当たるのか…

唇も炎症を起こして大変な事になっています。涙ながれ目

 

 

喋ると吐き気と咳が酷くなるので

殆ど会話はありません。涙ながれ目

 

 

顔を覗き込むと

手を握ってくれたり

頭をヨシヨシとしてくれたり…

優しいまなざしを向けてくれます。

 

 

その度に私は涙を堪えるのに必死です。

 

 

 

こんなに強い人が

こんなに優しい人が

負けるわけが無い。

 

 

こんなに…

愛おしい人が

負けるはずが無い。

 

 

今を乗り越えればきっとまた

大きな声で笑ってくれる。

大きな手で抱きしめてくれる。

そう信じています。

 

 

 

 

PS 

もし、今後IP療法を考える方がいらしたらと思い一言。

 

IP療法に入るまでにダーさんは3年もの長い間、抗癌剤を続けてきました。そのため、目には見えないお腹の中の粘膜や色々な所が弱ってきていたと思います。

そのために、かなり苦戦をしているのだと思われます。

 

もっと早くにIP療法を始められた方は、これほど苦戦をしないのではないでしょうか…(個人的な感想です)

 

 

 

読んでくださりありがとうございます。

ブロ友の皆さんが笑顔溢れる毎日でありますように。