道民にとって旧帝大の北大は「最難関の憧れ」であり、医学部は、高校生にとっては「トップ層が挑む頂点」として位置づけられています。
現在では、北大入学者全体に占める道内出身者は30%にとどまり、獣医学部では12%と最も低い割合です。
私が高校生だった頃は半数近くが道内出身者だった記憶があり、年々減少していることが分かります。
背景には教育環境の課題もあります。北海道の中高一貫の公立は、わずか2校。全国的に見ても少ない状況となっています。
道内の高校生の学力、特に2次試験に向けた力が、相対的に道外生に水をあけられ、押し出される形になっています。
では、医学部はどうでしょうか。
2025年度の入学者90名のうち、道内出身者は28名で、割合は31%でした。
本州からの進学者が多い印象もありますが、道内のトップ層が集まっているとも言えます。
札幌の公立高校と私立高校の進学状況を見てみましょう。
南高8名、北高5名、西高はゼロ。東高と開成からはそれぞれ1名が進学しています。
私立では、立命館慶祥が5名、北嶺が3名と2校だけです。中高一貫教育による早期の進学指導や、独自のカリキュラムが強みなのでしょう。女子で北大医学部を目指すなら、私立高校であれば立命館慶祥の一択でしょう。
東京からの進学者はどうでしょう。何人くらいだと思いますか?
多いのかなと思いきや11人。意外と少ないですね。
最難関の筑波大学附属駒場高校(筑駒)からの入学者はゼロでした。
東大や京大の医学部を志望する傾向が強いのかもしれません。
大阪の塾のブログを読んでいたら、東大・京大・医学部に進学するには、中高一貫校の「マッハカリキュラム」でないと対応できないとのこと。
「マッハカリキュラム」とは、中学時代に高校数学に突入し、遅くとも高2までに終えるカリキュラムのようです。
立命館慶祥や北嶺も、まさにこのマッハ型ではないでしょうか。
手塚治虫さんや橋下徹さんの母校であり、京都大学に毎年約100名を輩出する大阪の公立高、北野高校では数学を終えるのが高3の6月だそうです。
えっ、南高は高2で終わらせるので、日本一スピードが速い「超マッハカリキュラム」ということですね。
うちの娘も一時期、南高を目指していましたが、もし入学していたら間違いなく「深海魚」になっていたと思います。
今の高校でも、数学の進度が速くてヒーヒー言っていますから…。
医学部目指しているわけではないので、今の高校が合っていると思います。ヒーヒー言っていますけど。
札幌も寒くなってきましたね。
皆さんタイヤ交換しましたか?
私はついに昨日買い替えました!
冬タイヤを7年使ったので、ゴムが硬化していました。さすがに今年は無理だと観念しました。
タイヤをめくったら、ワラジムシ、ゲジゲジみたいのが出てきました。ひょえー
ゴムの色がピカピカした黒じゃないのです
先週、道内でよくみられる国内No.1メーカーのタイヤ直営店に行きました。
見積もりは、4本セット+バランス・取付、廃棄で18万円。
見積もりを見た瞬間、顔が引きつってしまい、秒でその店を退店しました。
お給料の大部分がタイヤ代で消えてしまうんですよ!なんで、こんなに高いんですかね。
今回は、ネットで国内No.2メーカーのタイヤを購入し、車の「かかりつけ医」である馴染みの整備工場に直送して組み替えてもらいました。費用は8万円で済みました!
私の職場では、ほとんどの人が新車で購入しており、聞いてみるとディーラーで安くタイヤを買うことができるようです。
私はボンビーなので中古車で購入したため、ディーラーに顔が利かないんですよ。
トホホ…。
一度でいいから、ディーラーの高級そうなテーブルで「お紅茶」を飲みながら、タイヤ交換をしてもらいたいですね。
このブログを見られている方は、医学部に関心があると思います。
お医者様になり、高収入を得て、ディーラーでタイヤ交換してもらってください!!


