札幌市立高校は、単位制や中高一貫校の設置、特色ある学校づくりが推進されています。
開成は中高一貫に、札幌藻岩高と啓北商が再編されることが決まりました。旭丘も一時期、中高一貫にする案が有力でしたが、「数理データサイエンス科」を新設することになりました。

 私自身、「数理データサイエンス科」が高専や札幌国際情報と何が違うのか、いまいち理解しておりません。8/23に学校説明会がありますので、情報収集してきます。

 旭丘の募集定員320名に対し、なんと説明会参加者は保護者と生徒合わせて2,000人!!大盛況でした。

 HPをみると、日本初?とも言われている、「数理データサイエンス科」に重点を置いていることが伝わります。なにしろ、北海道大学副学長で数理・データサイエンス教育研究センター長がアドバイザーとして監修した肝入りの学科のようです。

 授業風景がアップされており、「スマート農業を体感しよう!」、「サイバーセキュリティーを学ぶ」等、私も受けてみたいワクワクするような授業です。「数理データサイエンス科」は、IoT、AI、ビッグデータ、セキュリティー分野のトップレベルの人材を育成することを目的としているようです。

 センター試験が廃止されて「大学入試共通テスト」が始まりました。今後大学入試においては、従来の「知識偏重」ではなく、「知識・技能」を活用して解答する「判断力・思考力・表現力」を重視した問題が増えるかと思います。


 本日の日経新聞の朝刊に「偏差値時代終焉の足音」、大学「推薦・相互型が過半に」という記事がありました。推薦などで新年を待たずに合格を決める「年内入試」が主流になり、偏差値で大学が序列化される時代が終わろうとしているとのことです。今後「数理データサイエンス科」に益々注目が集まってくるのではないでしょうか。

 

画像は後ほど削除します。気になる方はコンビニに買いに行ってください!!