今思うと病気知らなすぎた。
わたしは中学校の時は、不整脈っていうやつだけで、
それに、今より「ポケー」としてたし、病気のことをそんなに深く考えることはなかった。
ただ友達と同じことしたかっただけで。
部活したかっただけ
ハタチのとき拡張型心筋症になった。
でもまだまだその頃も、
こんなに重大な病気に自分がなってるって思ってもいなかった。
ただそのころの入院で覚えてるのは、
心臓移植っていう言葉をちらっと聞いたのと
入院してたとき病棟にいた先生が言ったこと。
「自分のために。周りの大好きなひとたちのために・・・・・これから頑張っていけそう?」
その時わたしは、うなずいたと思う。
今思うと、
先生の言葉、あのニュアンス、
わたしの病気の先のことを思って
先生が言ってくれた
これから先の私への
おっきな意味が込められた質問だったんだろうなって思った。
拡張型心筋症って病気のことをよく知らなかったあの時の自分には
重大には聞こえなかった。
いまいち解かってなかった。
今イチ・・・・・