18:00前には家に着くように帰ってくるからね。
と自転車で遊びに行った娘。



帰宅時間はちょうど我が家周辺はゲリラ豪雨。


ただの豪雨だけではなく、雷がすごかった⚡️⚡️⚡️
私の人生で一番怖い雷って思えるくらい。

近くにもたくさん落ちたみたいだし。


娘を迎えにいこうかと思っていたけれど、今出かけることも危ないと思えるほど。


きっと途中で雨宿りしているだろうと、雷が通り過ぎるのを必死で待つのみ。



でも、鳴り止まない雷⚡️家にいても怖いのに、外出先でこの雷は怖いよね。


しかも帰宅途中、約3km建物もない周りは田んぼばかりの道がある。

やっぱり迎えにいこうかな、、、。


弟が「お姉ちゃん、もし、この雷と豪雨があの道(その何もない3km)だったらどうしよう」と心配していた矢先、、、



知らない携帯番号からの着信📱


出てみると、娘の声。
鼻をぐすぐすさせながら、涙交じりの鼻声で

娘「お母さん。今ね、雷怖いやろうって、車に乗せてもらっているの」
私「え?誰の?」
娘「道をたまたま通った人」
私「え?え?     ええええええ?!」
娘「Iさんって言って、雷ひどいからって車に乗りなさいって言って、乗せてくれたの。電話、代わるね」
Iさん「はじめまして。Iと申します。雷がすごかったので、お嬢さん怖いだろうと思ってひとまず車に乗せましたが、ご自宅近くのようなので、お家までお連れしますね。自転車が風で倒れてるんですが、歩道に置いたまま、ひとまずお嬢さんをご自宅に送ってもよろしいですか?」

と。


ええええええ‼️




自転車はどうでもいい、迎えにいきます!と言ったけれど、

「通り道だから大丈夫です。送りますよ」と、レインコートを着たままのびしょ濡れの娘を助手席に乗せてIさんは、自宅まで娘を連れてきてくださったのだ。


Iさんは50代前半くらいの方かなぁ。
タオルもお借りして。


車内で娘がIさんと話したら、なんと娘の通う中高一貫校の高等部3年生のお母様でした。

もう、なんて親切なの。
命の恩人です!

と言いたいくらい。




帰宅して、シャワーを浴びて少し落ち着いた時に話してくれたのは、Iさんは一度通り過ぎて、Uターンして声をかけてくれたそう。

娘は
「雷鳴るな⚡️」と思いながら、あと少しであのスーパーに着く。でも怖い。って泣きそうになってた矢先の救いの声だったようです。




「命に関わるかと思った」
と思えるくらいの雷と
「もう、神様かて思った」
と思えるくらいのIさんの親切な行動



娘は人の優しさを体と心で感じたようです。



今日のゲリラ豪雨。


なんだか、いろんな意味で胸がいっぱいです。

覚書として。

ここに。


2019.8.8