相当久々のブログ更新。誰も読んでいないであろうこのブログ。
花栄のことを、思うがままに書いていこうと思ってはじめたけれど、現実にいない花栄の事。
想いは想いだけで、書くまでに至って居ない現実。

覚え書きと称してここに書き留めます。

2012/9/4~9/9

佐賀市立図書館 2階中央ギャラリーで

「18トリソミーの子ども達写真展」

を開催しました。

team18の佐賀スタッフとして、今回の写真展を開催することができたこと、まず関係者のみなさんに感謝申し上げます。



6日間で約800名もの方に足を運んでいただきました。

今回の写真展で広報にご協力くださったたくさんの方々にあつくお礼申し上げます。

本当にありがとうございました。



そして、週末には関東から18っこちゃんのファミリーが駆けつけてくれました。
うれしくて、ありがたくて、胸がいっぱいになりました。




☆想い☆


ずっと写真展をやりたいと思い続けてきた。

でも、なぜかずっと一歩をふみだせなかった。

私は、ずっと花栄を育てることができなかったことをずっとずっと、、、
引きずっていたんだと思う。


引きずっていた。。。。いや、今も引きずっていんだと思う。

花栄が18と分かってから、たくさんたくさん考えた。


でも、「花栄の生命力を信じていこう」それが私たち夫婦の答えだったから。

帝王切開も選択せず、あくまで自然な流れを重視していこうと。

だから、出産のストレスに耐える事が出来なかった花栄をお腹の中で空に還した私は、自分のしなかったもう一つの選択肢に想いを馳せてしまう。


ずっと、、、育てる事が出来なかったということが、自分の中でひっかかっていた。


今回、たくさんの人に出会って
たくさんの想いを話す事ができた。


花栄と過ごした時間が幸せで満ちあふれていた事。
帝王切開を選ばなかったのは自分が傷つきたくなかったからなのか。
花栄は本当はすごくすごく生きたかったんじゃないか。
18トリソミーをあえて調べなかったのは、母親としての怠慢だったんじゃないか。
選択してきた事を後悔していないと口では言っているが、本当はそう思いたいだけなんじゃないか。


こうやって改めて書くと、私はやっぱり花栄を失った事を引きずっているんだと思う。


写真展が始まって3日目くらいまでは、18っこの笑顔がたくさんの会場で、そんな自分の考えに押しつぶされそうで。苦しくて苦しくて。
なんで私は写真展をしたかったんだろうって、、、すごく思った。

でも、色々な方と話をさせていただいたり、想いを共有していただいたりすることで、やっぱり写真展をやってよかったと、、、思えるようになってきた。


細かいことを書くと、書ききれないほどの内容になるので、やめておこう。



そして今回、一番感じた事は


たくさんの人に支えられ今の自分がいるということ

改めて感じました。



何を書きたかったのかよくわからないけれど。。。。。



やってよかった。


それだけは言える。



そして皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。